Pieces of the Past

Note/クエスト/Daedric/Pieces of the Past?

Top/クエスト/Daedric/Pieces of the Past

Pieces of the Past (過去の断片) †

↑

概要 †

Mehrunes' Razor (メエルーンズのカミソリ)の破片を集め、再生する。

発生場所：Dawnstar (ドーンスター)
依頼主：Silus Vesuius (サイラス・ヴェスイウス)
前提クエスト：なし
次クエスト：なし
必要レベル：20(要確認)
報酬：ゴールド（レベル依存、増額あり）、Mehrunes' Razor(メエルーンズのカミソリ)
ID：DA07

↑

クイックチュートリアル †

Courier(配達人)から"Museum Pamphlet(博物館のパンフレット)"をもらう。
Dawnstarへ行き、Silus Vesuiusの家にあるMuseum of the Mythic Dawn(深淵の暁博物館)を訪ねる。
2つのダンジョンからMehrunes' Razorの破片を集める。
8世代も柄を守ってきた一家から、Mehrunes' Razorの柄をいただく。
Silus Vesuiusの家に戻る。
Silus VesuiusとShrine of Mehrunes Dagon(メエルーンズ･デイゴンの祠)で落ち合う。
Mehrunes Dagon(メエルーンズ･デイゴン)と対話する。
(オプション)Silus Vesuiusを殺す。

↑

詳細と補足 †

前作Oblivionで王の暗殺を企てていた危険な秘密教団Mythic Dawn、およびそれを操りしCyrodillに顕現した~~像ではゴブリンにしか見えない~~ラスボスのMehrunes Dagonその人から下賜される栄誉あるクエスト。
Dawnstarはその名前の通りSkyrim地方におけるMythic Dawnの本拠地DawnTowerがあり、また北方には闇の一党クエストで利用するSanctuary of Dawn Starがあるなどいろいろきな臭い土地である。
そうした土地に生を受けたSilusはDawnstarの歴史としてSkyrimにも存在していたMythic Dawnの歴史を紐解こうとしており、かなりMythic DawnのNerdになりつつある*1。その彼から依頼されるクエスト。
レベル20以上に達するといずれかの街で配達人からMuseum Pamphletをもらうイベントが発生する。
Mehrunes' Razorの破片はMythic DawnとMehrunes Dagonの再臨を恐れて3つに分けられており、うち2つは流れ流れてForswarnとBanditの手に渡っている。これを1つ渡すたびに報酬がもらえる~~(3つ全てを一気に渡すと報酬が増額する)~~*2。集める順番は不問。
- Pommel of Mehrunes' Razor ("メエルーンズのカミソリ"の柄頭石)
  Markarth (マルカルス)西方にあるDead Crone Rock(デッド・クローン・ロック)のHagraven、Drascua (ドラスキュア)が所持している。クエストマーカーはHag Rock Redoubt(ハグロック要塞)の入り口を指している(Hag Rock RedoubtからDead Crone Rockに抜けることができる)が、直接高台を登ってDead Crone Rockへ向かっても構わない。
  Drascuaは強力なHagravenであるため注意して事にあたること。
- Razor's blade shards ("メエルーンズのカミソリ"の刃の破片)
  Falkreath (ファルクリース)西方にあるCracked Tusk Keep(クラックスタスクキープ)の山賊長、OrcのGhunzul (グンズル)が所持している。
  刃は地下の宝物庫に秘蔵されているが、正攻法で行こうとするとその手前でGhunzul (グンズル)と戦うことになる。しかし勇敢な怪盗諸君であれば鍵をふたつ(NoviceとExpert)暖めてやることで戦闘を避けて宝物庫に到達できる。宝物庫には強烈な罠が仕掛けられているため要注意。
- Hilt of Mehrunes' Razor ("メエルーンズのカミソリ"の柄)
  Morthal (モーサル)に暮らし8代もMehrunes Dagonの再臨に備えて柄を管理しているJorgen(ヨルゲン)の家にある宝箱の中に入っている。Jorgenを説得なり買収などするかスリで鍵を手に入れたり、直接自宅に忍び込んで入手すればよい。8代守っている自負があるせいか、説得の難易度は高い。
すべて集めるとSilusが興奮気味にOblivionの鍛造技術・加工技術を褒め称える。3つ集めるとShrine of Mehrunes Dagonで会おう、となるので向かうこと。
ShrineでDagonに祈りを捧げると「盤上に2つKingの駒が残っているうちには勝者は存在しない」と宣言し、Silusを殺すよう命じる。
- Dagonの神託の際にSilusに見つかるようにしていた場合、直ちに攻撃を始める。
  - Silusは児戯にも等しい召喚と破壊(雷)の魔法を使ってくるが、Bound Mythic Swordを使わないためしょせんは偽物。この変態デイゴンフェチをぼてくり回してDagon様に忠誠を示そう。
- Dagonの神託の際に(Sneakなどで)Silusに見つかるようにしていない場合、おもむろに近寄って命乞いを始める。
  - 愚かにも命乞いを受け入れるといくばくかのはした金を得られるが、「貴様はDagonを裏切った」という神の怒りが示され、Dremoraが2匹召喚されて両者皆殺しにしようとする。また、カミソリは修復されなくなる。
もちろん正統にして敬虔なる者であれば、Dagon様の命は謹んで拝領するだろう。
Silusを殺してDagon様に忠誠を示せば、機嫌が良くなったDagon様は"奇跡"と"試練"をを与える…完璧な形のカミソリを手に入れられるが、試し斬りには少々手強いDremoraが2体召喚されるのだ。破壊しよう！
- 召喚されたDremoraは祠にある扉の鍵を持っている。扉を開けた先にある小部屋にはリスポーンするDremora2体がおり、宝箱3つと価値ある品物がいくつか捧げられている。Daedra Heart（デイドラの心臓）確保に便利。

↑

メエルーンズ・デイゴン †

破壊・変化・改革・革命、および天災・天変を権能とし、災厄の四天王に列せられる邪悪で偉大な~~脳みそが筋肉でできている~~デイドラロード。
- TESIV:Oblivionにおけるラスボスであり、オブリビオン動乱の元凶。その後の歴史の経過（特に帝国）を見るに、彼の役割…「変革」は果たされたようだ。
人類種の天敵ではあるが、デイドラの間では良くも悪くも日常に変化をつけてくれるトラブルメーカー、もしくは変革を起こすための使い勝手がいい尖兵*3的な役割を持っており、彼が先鞭をとるならばということで配下を貸すデイドラも結構多いようである*4。
もらえるアーティファクトMehrunes' Razorはその刃に触れたものの命を「剃り落す」もの。もちろん曰くつきの品で、前作では闇の一党がこれを巡って死闘を繰り広げたりしている。
Mythic Dawnの神。その動乱とMithic Dawnの成立を受けて結成されたステンダールの番人の小屋の脇道を登ったところに彼の祠があるというのは皮肉である。

↑