TES世界の基礎知識 のバックアップ差分(No.7)

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The Elder Scrollsシリーズには地理、歴史、人種、神々、神話など膨大な量の設定が存在します。基本的にはトールキンの中つ国シリーズ(「ホビットの冒険」、「指輪物語」など)と同様の正統派ファンタジーなのですが、雰囲気がやや暗いという特徴があります。これらの情報はゲームの中に存在する本に記されており、プレーヤーも自由に読むことができます。The Elder Scrolls世界の設定や、これまでの作品群のストーリーを知ることで、Skyrimをより楽しむことができるでしょう。
The Elder Scrollsシリーズには地理、歴史、人種、神々、神話など膨大な量の設定が存在します。基本的にはトールキンの「中つ国シリーズ」(「ホビットの冒険」、「指輪物語」など)と同様の正統派ファンタジーなのですが、雰囲気がやや暗いという特徴があります。これらの情報はゲームの中に存在する本に神話、歴史書、旅行案内といった形で記されており、プレーヤーも自由に読むことができます。「Morrowind」、「Oblivion」、「Skyrim」にはそれぞれ300冊以上の本が用意されています。The Elder Scrolls世界の設定や、これまでの作品群のストーリーを知ることで、「Skyrim」をより楽しむことができるでしょう。

*目次 [#p73f5552]
#contents

*地理 [#w92eaddc]
The Elder Scrollsの物語は、Mundus星系の惑星Nirn上の大陸''Tamriel''が舞台です。NirnはMasserとSecundaという大小2つの月を従えています。

NirnにはTamriel以外にも幾つかの大陸があるようですが、詳しいことはわかっていません。
NirnにはTamriel以外にも幾つかの大陸があります。

AkavirはTamrielの東方にある大陸で、そこに住むAkaviriたちは、はるか以前にTamrielへ侵攻してきたことがあります。現在もTamriel大陸のあちこちにAkavirの影響が残されています。Bladesが採用している反りのある刀などの装備はAkaviriのものです。デザインを見てわかるとおり、設定としては日本をイメージしているようです。
Aldmerisは古エルフであるAldmerの故郷です。「エルフの時代」に何らかの原因でAldmeris大陸は失われ、AldmerはSummerset Isleに、そこからさらにTamrielへ移住しました。

AtmoraはTamrielの北方の大陸でNordの祖先の故郷であるようです。初代皇帝であるTiber Septimはこの大陸の出身(つまり彼はNord)で、Skyrim地方を経てCyrodiilへと渡りSeptim朝を興しました。
AkavirはTamrielの東方にある大陸で、そこに住むAkaviriたちは、はるか以前にTamrielへ侵攻してきたことがあります。現在もTamriel大陸のあちこちにAkavirの遺跡や遺物が残されています。The Bladesが採用している反りのある刀などの装備はAkaviriのものです。デザインを見てわかるとおり、設定としては日本をイメージしています。

YokudaはTamrielの西方にあった大陸でしたが、何らかの原因で海に沈んだとされています。この災厄の際に多くのYokudaの人々は海をわたりTamrielへ移住しました。これが現在のRedguardの祖先になりました。島は幾つか残されているようで、AnvilからYokodaへ向けて船出する船もあります。
AtmoraはTamrielの北方の大陸で古Nordの故郷です。初代皇帝であるTiber Septimもこの大陸の出身(つまり彼はNord)で、第ニ紀の後期にSkyrim地方を経てCyrodiilへと渡りSeptim朝を興しました。

他にもAldmeris、Cathnoquey、Esroniet、Pyandonea、Roscrea、Thras、Ynesleaなどの大陸が存在するようです。
YokudaはTamrielの西方にあった大陸でしたが、何らかの原因で海に沈んだとされています。この災厄の際に多くのYokudaの人々が海を渡りTamrielへ移住し、現在のRedguardの祖先になりました。

他にもCathnoquey、Esroniet、Pyandonea、Roscrea、Thras、Ynesleaなどの大陸が存在するようですが詳しいことは分かっていません。

Tamriel大陸は9つの地方で構成されています。
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地理的にも政治、経済的にもTamerielの中心に位置する地方が''Cyrodiil''です。Cyrodiilは緑豊かで肥沃な土地でImperialの故郷です。北方には険しい山岳が、南方にはジャングルが広がり、砂漠はありません。中央を流れるNiben Riverの西は草原が、東は森が多い傾向があります。Niben Riverの北端のLake Rumareに浮かぶ島に帝国の首都であるImperial Cityが建設されています。Cyrodiilはここを底とする盆地状なので、Cyrodiilのどの地点からもImperial Cityの巨大な白い塔White Gold Towerを見ることができます。Imperial City以外には8つの都市が存在します。Anvilは西端のGold Coastの海沿いに、BravilはNiben river西岸に、Brumaは北方のJeralls mountainsの麓にあり、Cheydinhalは北東の森の中に、Chorrolは北西の森の中に、KvatchはGold Road沿いでAnvilとSkingradの中間に位置する山の上に、Leyawiinは南端でNiben RiverとTopal Bayの合流地点の西岸に、SkingradはGold Road沿いでImperial CityとKvatchの間にあります。
地理的にも政治、経済的にもTamerielの中心に位置する地方が''Cyrodiil''です。Cyrodiilは緑豊かで肥沃な土地で人間種のImperialの故郷です。北方には険しい山岳が、南方にはジャングルが広がり、砂漠はありません。中央を流れるNiben Riverの西は草原が、東は森が多い傾向があります。Niben Riverの北端のLake Rumareに浮かぶ島に帝国の首都であるImperial Cityが建設されています。Cyrodiilはここを底とする盆地状なので、Cyrodiilのどの地点からもImperial Cityの巨大な白い塔White Gold Towerを見ることができます。Imperial City以外には8つの都市が存在します。Anvilは西端のGold Coastの海沿いに、BravilはNiben river西岸に、Brumaは北方のJeralls mountainsの麓に、Cheydinhalは北東の森の中に、Chorrolは北西の森の中に、KvatchはGold Road沿いでAnvilとSkingradの中間に位置する山頂に、Leyawiinは南のNiben RiverとTopal Bayの合流地点の西岸に、SkingradはGold Road沿いでImperial CityとKvatchの間にあります。

''Black Marsh''地方はCyrodiilの南東に位置します。沼地が広がり、病気と毒を持つ植物や獣が跋扈しています。トカゲ人間であるArgonianの故郷でAn-XileelというArgonianの王が支配しています。
''Black Marsh''地方はCyrodiilの南東に位置しています。沼地が広がり、病気と毒を持つ植物や獣が跋扈しています。トカゲの容貌を持つ獣種のArgonianの故郷で、An-XileelというArgonianの王により支配されています。

''Elsweyr''地方はCyrodiilの南に位置します。猫人間のKhajiitの故郷でManeと呼ばれるKhajiitの王が支配しています。
''Elsweyr''地方はCyrodiilの南に位置します。猫の容貌を持つ獣種のKhajiitの故郷で、Maneと呼ばれるKhajiitの部族が支配しています。

''Hammerfell''地方はCyrodiilの北西に位置します。砂漠が広がっており、Yokuda大陸から逃れてきた褐色人種のRedguardが多く住みます。帝国の属領ですが、帝国支配を嫌う一部のRedguardは砂漠に暮らしています。
''Hammerfell''地方はCyrodiilの北西に位置します。砂漠が広がっており、Yokuda大陸から逃れてきた褐色人種のRedguardが多く住みます。帝国の属領ですが、帝国支配を嫌う一部の部族は砂漠に暮らしています。

''High Rock''地方はHammerfellのさらに北西に位置します。白人種のBretonの故郷で多くの小諸侯に分裂していますが、例外としてOrcが建設した街Orsiniumもあります。
''High Rock''地方はHammerfellのさらに北西に位置します。人間種のBretonの故郷で多くの小諸侯に分裂していますが、例外としてOrcが建設した街Orsiniumもあります。

''Morrowind''地方はCyrodiilの北東に位置します。現在のMorrowindにはダークエルフのDunmerが多く住みます。Vvardenfell島に多くが住んでおり、島の中心にはRed Mountainという火山があります。
''Morrowind''地方はCyrodiilの北東に位置します。現在のMorrowindにはダークエルフのDunmerが多く住みます。Vvardenfell島が地方の中心で、島の中心にはRed Mountainという活火山が聳えています。

''Skyrim''地方はCyrodiilの北に位置します。白人種のNordの故郷でHigh Kingにより支配されています。ツンドラと山岳地帯が広がる厳しい気候ですが経済力があり、過去には大陸の殆どを支配していたこともあります。
''Skyrim''地方はCyrodiilの北に位置します。人間種のNordの故郷で上王により支配されています。ツンドラと山岳地帯が広がる厳しい気候ですが経済力があり、過去には大陸の殆どを支配していたこともあります。

''Summerset Isle''は大陸の南西に浮かぶ大きな島で、ハイエルフであるAltmerの故郷です。

''Valenwood''は南西に位置します。ウッドエルフであるBosmerが多く住みます。森が広がっています。
''Valenwood''は南西に位置します。ウッドエルフであるBosmerが多く住み、森が広がっています。

*政治 [#o51ec767]
Tamriel大陸全てが帝国の支配下にあります。第三紀初めに成立した第三帝国は、Imperial Cityを首都としてTiber Septimを初代とするSeptim朝の皇帝により継承されてきましたが、オブリビオン危機によってMartin Septimを最後に断絶しました。実際に政府を率いるのはElder Councilという皇帝により選ばれた少数の元老たちで、Imperial以外の他種族も含めた全国の貴族などで構成されています。法の制定など大きな権限を握るほか、皇帝が政務をとれない場合には元首職を代行することもあります。皇帝にはElder Councilの決定に対する拒否権が与えられています。
第三紀初めに成立したImperial中心の第三シロディール帝国は、Imperial Cityを首都としてTamriel大陸全てを支配していました。皇帝位はTiber Septimを初代とするSeptim朝の皇帝により代々継承されてきましたが、オブリビオン危機により断絶しました。実際に政府を率いるのはElder Councilという皇帝により選ばれた少数の元老たちで、Imperial以外の種族も含め全国の貴族などで構成されています。法の制定など大きな権限を握るほか、皇帝が政務をとれない場合には元首職を代行することもあります。皇帝にはElder Councilの決定に対する拒否権が与えられています。

直轄領であるCyrodiilの各都市には諸侯が配置されており、それぞれの都市と周囲を担当しています。Cyrodiil以外の地方については、その地方で多数を占める種族の王に統治が任されています。周辺部では、Imperialによる帝国支配を嫌って独立を企てる者も多いようです。

*種族 [#vae71412]
現在の世界には合計10の種族が存在しています。Imperial、Breton、Nord、Redguardが人間(Men)、Altmer、Bosmer、Dunmer、Orcがエルフ種(Mere)、Argonian、Khajiitが獣種(Beastfolks)です。
**人間 [#hcb7ffd8]
''Imperial''はCyrodiil地方を故郷としており、現在の帝国の支配階級です。高い教養を有し、貿易・外交など知的な職業に従事する者も多くいます。ローマ人(ラテン人)をモデルとしています。

''Breton''はHigh Rockを故郷としており、抽象的な思考を得意とします。ケルト人がモデルです。

''Nord''はSkyrimを故郷としており、金髪・碧眼・高身長で人間としては頑強な肉体を有しています。航海術も高く交易も盛んです。バイキングをモデルとしています。

''Redguard''はHammerfellに多く住んでおり、浅黒い肌と天然パーマの髪の毛を持っています。独立心旺盛で生意気な性格が多いようです。職業としては戦士特に測候などに向いています。ベルベル人など北アフリカの人々がモデルです。
''Redguard''はHammerfellに多く住んでおり、浅黒い肌と天然パーマの髪の毛を持っています。独立心旺盛な性格が多いようです。職業としては戦士特に測候などに向いています。ベルベル人など北アフリカの人々がモデルです。

**エルフ種 [#b7c67c5d]
''Altmer''はいわゆるハイエルフで、Summerset Isleを故郷としています。黄金色の肌を持ち、全種族の中で最も長い歴史を有し文化レベルも高いからか、非常に高慢な性格をしています。

''Bosmer''はいわゆるウッドエルフで、Valenwoodを故郷としています。小柄で大きな耳を持つ彼らは自然と調和した生活を尊び、森の中で狩猟などをして生活しています。

''Dunmer''はいわゆるダークエルフで、Morrowindを故郷としています。灰色の皮膚に赤い目をした陰気で感じの悪い人が多いです。他の種族を信用しておらず蔑視しています。大昔はChimerという種族でしたが、Azuraの罰を受けて今の姿となったと伝えられています。

''Orc''は一見獣種に見えますが、実はエルフ種に属しています。High RockとHammerfell地方にコミュニティがあります。醜い外見が原因で以前は他の種族から嫌悪されており、「goblin以下」という酷い扱いも受けてきました。勇気、忍耐力、忠誠心などが評価されて現在では誤解は解けていますが差別は残っています。Daedric PrinceのBoethiahがエルフの祖先Aldmerの神Trinimacを滅ぼして「食べた」際にTrinimacの信徒に呪いをかけ今の姿になったという伝説があります。
''Orc''は一見獣種に見えますが、実はエルフ種に属しています。High RockとHammerfell地方に小さなコミュニティがあります。醜い外見が原因で以前は他の種族から嫌悪されており、「goblin以下」という酷い扱いも受けてきました。勇気、忍耐力、忠誠心などが評価されて現在では誤解は解けていますが差別は残っています。Daedric PrinceのBoethiahがエルフの祖先Aldmerの神Trinimacを滅ぼして「食べた」際にBoethiahがTrinimacの信徒に呪いをかけ今の姿になったという伝説があります。

**獣種 [#w8e3d6f2]
''Argonian''はトカゲのような顔を持つ獣種でBlack Marshに多く住んでいます。毒と病原菌が蔓延しているこの沼地で住めるのは耐性のあるArgonianだけです。外見に似合わず深い知性を有し性格も穏健かつ忠実で友のためには死をも厭いません。一生のうちに性が入れ替わり、女のときには知性的、男の時にはやや攻撃的になるようです。過去にはカジートと共に奴隷として利用されており、この慣習は最近までMorrowindに残っていました。

''Khajiit''は猫の顔をした獣種でElsweyrに多く住みます。敏捷性に優れ性格は攻撃的で犯罪傾向がある者は追い剥ぎとなることが多いです。

**絶滅した種族 [#r97b2bd0]
''Dwemer''はいわゆるドワーフです。高い技術力を誇り、現在のMorrowindに住んでいましたが、ある日突然絶滅してしまいました。装備品が今も大陸中に残されています。

*神 [#l86f27d7]
Tamriel大陸がある惑星Nirnの属する世界Mundusは、神々により創造されたと伝えられています。これらの神々の多くはTamrielにおいて崇拝され、同時に恐れられてもいます。信仰する神々は、地域や種族によって様々です。複数の種族により崇拝されている神もあり、その場合、神の名前は言語により異なることもあります。

この世界Mundusには2つの根源的な力が存在すると考えられています。均衡の力Anuの神々であるAedraはMundusを創造した者たちです。変化の力Padomayの神々Daedraは創造に参加することを拒否して自らの領地であるOblivionを創り上げ、そこから気まぐれでTamrielに干渉しています。人間や他の種族が神格化される例もあります。第三帝国の初代皇帝であるTiber Septimは死後にTalosとして神格化されました。Morrowind地方においては、Almalexia、Sotha Sil、Vivecの三人のDummerの指導者が生き神として神格化されTribunalと呼ばれていたが、この信仰は崩壊しました。

9つの地方において信仰されている神々とその対応関係は非常に複雑です。([[参考>http://www.uesp.net/wiki/Lore:Gods]])Cyrodil地方ではAedraの神々とTalosが[[Nine Divines>http://wiki.oblivion.z49.org/?%E8%AA%AD%E3%81%BF%E7%89%A9%2F%E7%A5%9E%E3%80%85%E6%A6%82%E8%AA%AC]]として国教となっているほか、[[Daedra>http://wiki.oblivion.z49.org/?%E8%AA%AD%E3%81%BF%E7%89%A9%2FDaedra%E6%A6%82%E8%AA%AC]]を信仰する者もいます。
SkyrimではAlduin、Orkey、Dibella、Herma-Mora、Jhunal、Kyne、Shor、Mauloch、Mara、Stuhn、Ysmir、Tsunらが信仰されています。このうちHerma-MoraとMaulochはDeadraです。残りの神々はNine Divinesに属するAedraと共通の神ですが、名前は変わっています。AlduinはNine Divinesの主神であるAkatoshと同じ存在であるとされていますが、Alduinは世界の創造者と同時に破壊をも司るとされている点に違いがある。
SkyrimではAlduin、Orkey、Dibella、Herma-Mora、Jhunal、Kyne、Shor、Mauloch、Mara、Stuhn、Ysmir、Tsunらが信仰されています。このうちHerma-MoraとMaulochはDeadraです。残りの神々はNine Divinesに属するAedraと共通の神ですが、名前は変わっています。''Alduin''はNine Divinesの主神である''Akatosh''と同じ存在であるとされていますが、Alduinは世界の創造者と同時に破壊をも司るとされている点に違いがあります。AkatoshとAlduinの関係は「Morrowind」で読める「Varieties of Faith in the Empire」(帝国における信仰の種類)に書かれており、この本ではNordの信仰するAlduinについて、

-Alduin(世界を食らう者):AlduinはNordにおけるAkatoshの変形であり、Nine Divinesにおける一方とは表面的にしか似ていない。一例として、Alduinの仮名である「世界を食らう者」は、この世界を開くために前の世界を破壊した恐ろしい、荒れ狂う炎の嵐として描いた神話から来ている。Nordたちはすなわちこの時間を司る神を世界の創造者であると同時に終末の先触れであると見なしている。彼はNordにおける神々の長ではなく、気味が悪く恐ろしが、神々の源泉である。

とされています。これ以外にAkatoshとAlduinの関係を取り上げた資料は存在しません。TESシリーズに出てくる資料が全て正しいわけではない点にも注意が必要です。

*歴史 [#sd312e26]
**夜明けの時代(Dawn Era) [#l69c0254]
-時間の始まり
Akatoshが形のない虚空に姿を現し、宇宙に理を与える。変化・混沌の力であるPadomayと均衡の力であるAnuが鬩ぎ合う。多くの神が誕生する。
-Nirnの誕生
Padomayの神であるLorkhanがNirnという惑星を造る。
-AedraとDaedra
LorkhanはAnuの神Aedraも創造に参加させる。Magnusが世界の設計を担当する。Padomayの神の中で創造に加わらなかった者が独自の世界を創り上げる。これがDaedric PrinceたちのOblivionとなる。
LorkhanがAnuの神Aedraも創造に参加させる。Magnusが世界の設計を担当する。Padomayの神の中で創造に加わらなかった者が独自の世界を創り上げる。これがDaedric PrinceたちのOblivionとなる。
-創造
Nirnが属するMundus世界が形成され、Nirnに生物が誕生する。
-離反
Magnusとその配下が離反して不死の世界Aetheriusに逃げ込む。この影響でNirnでは魔法が使えるようになる。
-会合
Aedraの神々に知らせぬまま、Lorkhanは創造の代償としてAedraの霊をNirnに結び付けることにした。Akatoshも自身をMundusに捧げ、彼の嚢はHigh RockのIsle of Balfieraに落ち世界最古の建築物であるAdamantine Towerとなった。これにより世界の霊的存在と混沌が結晶化され、時間軸は線形に規則正しく進むようになる。Akatoshは神々を招集してLrkhanを罰することが決定された。TrinimacがLorkhanの心臓を抜き取り、Auri-Elが心臓を矢に繋げて地に放った。心臓は火球となり落下しRed mountainとなった。
Aedraの神々に知らせぬまま、Lorkhanは創造の代償としてAedraの霊をNirnに結び付けることにした。Akatoshも自身をMundusに捧げ、彼の嚢はHigh RockのIsle of Balfieraに落ち世界最古の建築物であるAdamantine Towerとなった。これにより世界の霊的存在と混沌が結晶化され、時間軸は線形に規則正しく進むようになる。Akatoshは神々を招集し、その会議でLorkhanを罰することが決定された。TrinimacがLorkhanの心臓を抜き取り、Auri-Elが心臓を矢に繋げて地に放った。心臓は火球となり落下しRed mountainとなった。

**エルフの時代(Merethic Era) [#ha6f483e]
-early Merethic Era
-初期
カジート、アルゴニアンなどの祖先である獣人がTamrielで原始的な生活を開始する。

-Middle Merethic Era
元始エルフであるAldmerがAldmeris大陸からSummerset Isleを経てTamrielに到着し、海岸沿いにコロニーを建設する。その後に大陸中央部の肥沃なCyrodiilに進出しWhite Gold Towerを建設する。Aldmerの一種であるAyleidは森林で生活し多くの建造物を建設する。Tamrielのエルフ国家はSumerset Isleを統治するエルフのHigh Kingの属国であったが、事実上独立していた。
-中期
古エルフであるAldmerがAldmeris大陸からSummerset Isleを経てTamrielに到着し、海岸沿いにコロニーを建設する。その後に大陸中央部の肥沃なCyrodiilに進出しWhite Gold Towerを建設する。Aldmerの一部族であるAyleidが多くの施設を建設する。Tamrielのエルフ国家はSumerset Isleを統治するエルフのHigh Kingの属国であったが、事実上独立していた。

-Late Middle Merethic Era 
エルフの一種であるドワーフのDwemerが高度な科学技術を発達させ現在のスカイリムとモロウィンドの国境付近に地下都市を建設する。宗教的な対立からSammerset Isleを追われたエルフの一種ChimerがMorrowindに移住する。世俗的なDwemerと敬虔なChimerの間で争いが発生する。
Altmerの祖先霊であるTrinimacがDaedricのBoethiahに食べられ、後に同じくDaedricであるMalacathとなる。Trinimacを信奉していたエルフのOrsimerは姿を変えOrcとなる。
Dwemerが消滅する。ChimerはダークエルフのDunmerとなり、一部はAshlanderとして放牧生活を送る。
元始NordのYsgramorに率いられた一群がAtmora大陸から大陸北部に上陸し、伝説上の都市Saarthalを建設する。これがTamrielに現れた初の人間になった。エルフとの間で争いが発生しYsgramorとその子たちを除いで多くが殺されたが、一旦Atmoraに戻ったYsgramorは500人の移住者とともにエルフを現在のSkyrim地方から駆逐することに成功した。
-後期
エルフの一種であるドワーフのDwemerが高度な科学技術を発達させ現在のスカイリムとモロウィンドの国境付近に地下都市を建設する。Aedraを信仰するAldmerに対してDeadraを信仰するエルフの一族がMorrowindに移住しChimerと呼ばれるようになる。世俗的なDwemerと敬虔なChimerの間で争いが発生する。
Altmerの祖先霊であるTrinimacがDaedraのBoethiahに破れ捕食され、後に同じくDaedricであるMalacathとなる。Trinimacを信奉していたエルフのOrsimerはBoethiahにより姿を変えさせられOrcとなる。
古NordのYsgramorに率いられた人間たちがAtmora大陸から大陸北部に上陸し、伝説上の都市Saarthalを建設する。これがTamrielに現れた初の人間になった。エルフとの間で争いが発生しYsgramorとその子たちを除いで多くが殺されたが、一旦Atmoraに戻ったYsgramorは500人の移住者とともに再びTamrielに戻り、エルフを現在のSkyrim地方から駆逐することに成功する。

**第一紀(First Era) [#zadcb890]
1E 240  ― スカイリムの侵略戦争
スカイリムのNordたちが隣国に侵攻しMorrowindとHigh Rockを占領する。

1E 242 ― アレッシアの奴隷反乱
Alessiaに率いられた奴隷身分の古シロディル人が、Ayleidの領主たちに対して反乱を起こす。遊牧民の戦士Pelinal Whitestrakeは、白金の塔でAyleidの王Umaril the Unfeatheredを打ち倒し決定的勝利を得た。その後PelinalはAyeidの神々によってその体を8つにバラバラにされてしまった。Alessiaは女王として即位しFirst Cyrodilic Empireが成立した。
Alessiaに率いられた奴隷身分の人間である古シロディル人が、エルフであるAyleidの領主たちに対して反乱を起こす。スカイリムのNordもこの反乱を支援した。遊牧民の戦士Pelinal Whitestrakeは、White Gold TowerでAyleidの王Umaril the Unfeatheredを打ち倒し決定的勝利を得た。その後PelinalはAyeidの神々によってその体を8つにバラバラにされてしまった。Alessiaは女王として即位しFirst Cyrodilic Empireが成立した。AlessiaはAldmerとNordの神々を合わせてNine Divinesを創設しこれを国教とした。

1E 401 ―ChimerとDwemerの同盟
Chimerの英雄Nerevarが「エルフの時代」から対立してきたChimerとDwemerを同盟させることに成功し、Morrowindを占領するSkyrimに対して蜂起する。

1E 369 - 1E 420 ― 継承戦争
Skyrimの王Borgasが"Wild Hunt"によって殺害された。後継者を選定する立場にあったthe Mootが最有力候補であったWinterholdのJarl Hanseを選ばなかったために内戦が発生した。この戦争はSkyrimにとって破滅的なものになった。それまで支配下にあったHigh Rock、Morrowind、Cyrodiilを失い、Windhelmなどの街が破壊された。1E 420にPact of Chieftainsが結ばれ終結した。

1E 688 - 1E 700 第一次枢密院戦争
世俗的なDwemerがモロウィンドのHouse Dagoth、その他のDunmerのGreat Houses、遊牧民であるVvardenfell島のAshlandersたちに対して戦争をしかけた。戦争の最後の局面であったRed Mountainの戦いにおいてDwemerはミステリアスに消滅し、Nerevarは死亡、House Dagothは他のHouseに吸収された。Tribunalの生き神を信仰する新しい宗教が生まれ、後には消滅したHouse DagothのHigh CouncilorであったVoryn Dagothを悪魔の化身として忌み嫌うようなった。
NordをMorrowindから追い払ったDwemerとChimerが再び相争うようになり戦争が発生した。Red Mountainの戦いにおいてDwemerはミステリアスに消滅し、Chimerの英雄Nerevarは死亡し、Chimerはその姿を変えダークエルフのDummerとなった。MorrowindのDummerの間ではTribunalの生き神を信仰する新しい宗教が生まれ、後には消滅したHouse DagothのHigh CouncilorであったVoryn Dagothを悪魔の化身として忌み嫌うようなった。

この戦争で何が起きたのかについては、次のように説明されている。Dwemerの指導者、哲学者、研究者であるKagrenacが、「Lorkhanの心臓」(Heart of Lorkhan)を発見し、これから異常な力を引き出すことに成功し、巨大なゴーレムNumidiumやKagrenac's Tools(篭手Wraithguard、ハンマーSunder、剣Keeningから成りHeart of Lorkhanの制御装置でもある)を作った。KagrenacはさらにLorkhanの心臓を永遠の生命の実現やChimerとの戦争に利用しようとしたために、Dwemerは部族ごと消滅した。Lorkhanの心臓とKagrenac's ToolsはChimerの指導者たちのものとなった。指導者の一人Voryn Dagothは、これらは危険すぎるから直ちに破壊すべきだとNerevarに進言したが、Nerevarは他の指導者Vivec、Almalexia、Sotha Silにも相談したいとしてVoryn Dagothにこれらを一旦預け三人のもとへと向かった。相談を終えてVoryn Dagothの元へと戻ったNerevarに対して、Lorkhanの心臓に魅せられたVoryn Dagothの精神が異常をきたし、Dagoth Urと名乗って攻撃を仕掛けた。NerevarはDagoth Urを倒すことに成功したが、自身も深い傷をおった。Lorkhanの心臓とKagrenac's Toolsを慎重に扱い力を利用すべきだと考えたVivec、Almalexia、Sotha Silの三人はNerevarを暗殺した。この裏切りに激怒したChimerたちが信奉するDeadraの神Azuraは、Chimerの肌を灰色に、眼を赤に変え、この種族はDummerと呼ばれるようになった。三人は永遠の命を有するTribunalとしてDummerの生き神となった。

1E 2321 正義の戦争
この戦争によりIliac Bayの人口の半数が死亡したにも関わらず、詳細は知られていない。Alessian Order内部における闘争が原因であったと思われる。組織が肥大化して統治が難しくなり、独立する地方が現れるようになった。西Cyrodiilが分離を図ったのをきっかけとして戦争が勃発した。

戦争への参加勢力や場所ははっきりとしていないが、Iliac Bayが戦場の一つとなったのは確かである。Lake Canulusに設けれていた巨大な修道院施設が破壊されるなどCyrodiilにも影響を与えた。

1E 2840 - 1E 2920 The Four-Score War
この80年に渡る戦争はモロウィンドの国境地域においてReman DynastyとTribunalに率いられたDunmerが戦った。
戦争は決着のつかぬまま、皇帝Reman IIIがBlack Gateの要塞を攻略し、Morag Tongに暗殺されたのをきっかけとして終結した。玉座を継いだAkaviriの権力者Versidue-Shaieは勢力を固めるためにそれ以上の構成を延期した。
CyrodiilとMorrowindの間で80年に渡る戦争が発生した。当時Cyrdiilを支配していた第二帝国Reman朝の皇帝Reman IIIはDummerのBlack Gate要塞を攻略したが、暗殺集団Morag Tongに殺害された。Akavir出身の有力者Versidue-Shaiが玉座を継ぎ戦争は終結した。これが第一紀の終わりとされている。

**第二紀(Second Era) [#fefdc8a5]

**第三紀(Third Era) [#n6c2d340]
3E 0 ― 第三紀の始まり
Tiber Septimが第二紀897年にTamriel全土を統一し第三紀の幕開けを宣言する。
Tiber Septimが第二紀897年にTamriel全土を統一し第三紀の幕開けを宣言した。

3E 389 ― Imperial Simulacrumの始まり
Uriel Septim VIIがImperial BattlemageのJagar Tharnにより10年にわたって幽閉される。
Uriel Septim VIIがImperial BattlemageのJagar Tharnにより10年にわたって幽閉された。

3E 402 ― War of Betony
Betony、DaggerfallとSentinelの間で戦争が勃発。2年間続く。
Betony、DaggerfallとSentinelの間で戦争が勃発し2年後に終結した。


3E 433 ― オブリビオン危機
Uriel Septim VIIとその息子3人がカルト教団Mithic Dawnにより暗殺される。Daedric Princeの一人Mehrunes DagonがOblivion Gateを開いてTamrielに侵攻し、Kvatchが壊滅する。
皇帝の死に際してAmulet of Kingsを託された囚人がChampion of Cyrodiilとなって皇帝の私生児Martin Septimを助け侵攻を食い止める。Martin Septimが自らを犠牲としてImperial Cityに現れたMehrunes Dagonを打ち倒す。
Uriel Septim VIIとその息子3人がカルト教団Mithic Dawnにより暗殺された。Daedric Princeの一人Mehrunes DagonがOblivion Gateを開いてTamrielに侵攻し、手始めとしてKvatchが壊滅した。
皇帝の死に際してAmulet of Kingsを託された囚人が皇帝の私生児Martin Septimを助けCyrodiilのあちこちに設けられたOblivion Gateを閉じて回った。Martin Septimが自らを犠牲としてImperial Cityに現れたMehrunes Dagonを打ち倒し危機は終わった。これをもって第三紀の終わりとされる。

**第四紀(Fourth Era) [#gfb4b85d]
3E 0 ― Ocatoを中心とするElder CouncilとBladesが、皇帝のいない帝国の安定をなんとか保とうとする。

4E ?? ― Red Mountainの噴火。Vvardenfell島の壊滅

4E ?? ― 帝国の崩壊
Black MarshとElsweyrが帝国から離脱する。
Altmerによる政府ThalmorがValenwoodとSummerset Isleの支配権を手に入れた。
Argonianが壊滅したMorrowindに侵攻しこれを占領した。

4E ?? ― Titus Medeの戴冠
私兵組織の兵士出身でCyrodiilのColovian地域の有力者であったTitus Medeが数千の軍を率いてImperial Cityを占領し、新しい帝国の樹立を宣言した。

4E 201 ― Nordの上王が暗殺され、Skyrimで内戦が発生する。(←今ここ)

*TESシリーズのあらすじ [#l0775349]
**The Elder Scrolls: Arena [#o4affc48]
3E 389年に第三帝国の皇帝Uriel Septim VIIが、Imperial BattlemageのJagar Tharnによって他の次元に幽閉された。TharnはIllusion魔法を用いて皇帝に成りすまし、その後10年余り帝国を支配した。Tharnの元部下で陰謀に加わらなかったために殺害されていたRia Silmaneは、自身の霊を世界につなぎとめ、3E 399年に帝国獄舎から主人公を助けだした。主人公はTamriel全土に散らばったStaff of Chaosのかけらを集め、皇帝を救出しEternal Championの称号を得た。名はTalinであったと伝えられている。

**The Elder Scrolls II: Daggerfall [#ke7a0139]
3E 405年に牢獄から解放された主人公は、皇帝の指示により工作員としてHigh Rock地方の都市Daggerfallに送られた。主人公は、2年前にWar of Betonyが続く中で暗殺され街を彷徨っているKing Lysandusの霊を解放すること、皇帝がLysandusの妻Myniseraに宛てた親書の紛失について調査するように命じられていた。この手紙には、Lysandusの母Nulfagaが、強力な兵器となるゴーレムNumidiumの復活の鍵となる宝石Mantellaのありかを知っているという情報が書かれていたことが判明する。皇帝はTamrielの統一のためにNumidiumを利用しようと目論んでいた。いくつかの偶然と過失によって、手紙はGortworgという名のオークの手に渡った。Mantellaが何なのかを知らぬまま、Gortworgはネクロマンサーの指導者でもあるKing of WormsのMannimarcoに相談した。数百年前にTiber Septimにより乱用されたNumidiumのうち最後の一体を破壊したUnderkingがHigh Rockの地下深くの墓所で復活した。主人公はKing Lysandusの暗殺犯を殺して王の霊を安らかにし、DaggerfallのKing GothrydからNumidiumの制御装置であるTiber Septimのトーテムを盗み出し、さらにAetheriusに隠されていたMantellaを回収した。Hero of Daggerfallと讃えられたプレーヤーにはその後6つの選択肢が与えられ、それぞれ異なるエンディングを迎えることができる。

プレーヤーがトーテムを所持した状態でMantellaを使うと、Numidiumはプレーヤーを殺し制御不能になって最終的には帝国軍によって破壊される。この選択肢は公式サイトにも書かれていたが、Mantellaを回収するにはトーテムを有力者のいずれかに渡す必要があるので実際には選択できない。MantellaをUnderkingに渡した場合は、Underkingはその力を吸収して永遠の眠りにつき、周囲にマギカが無効となる空間を作り出す。Gortworgに手渡した場合には彼はNumidiumを帝国軍とBay Kingsを撃破するのに用いる。その後Underkingが現れ、Numidiumを完全に破壊して自身も倒れ、Gortworgはオークの都市国家Orsiniumを建設する。Bladesに渡した場合は、Bay Kingsとオークに対してそれを用いて最終的には帝国がTamrielを統一する。Bay Kingsのいずれかに手渡された場合は、その王は他の王国をNumidiumで破壊し、その後Underkingが王と自身を殺す。MannimarcoがMantella受け取った場合は、それを用いて自身が神となる。

Daggerfallで採用されたマルチエンディングによって、続編のストーリーの作成には一工夫が必要になった。Morrowindにおいて読むことが出来る本には、417年にWarp of the WestまたはMiracle of Peaceと呼ばれる異変が発生したと記されている。この本によると、Mantellaが隠されていたAetheriusは時を支配する神Akatoshの霊的な空間であるため、時空の歪みによって6つ全ての選択肢が同時に発生したとされている。つまり主人公はNumidiumにより殺され、Daggerfallの諸王国は合併し、Bay kingsと帝国軍はオークに敗北し、Tamriel全土は帝国により統一され、King of Wormsは神となり、Mannimarcoの生まれ変わりはOrder of the Black Wormの指導者となり、Underkingは自身の心臓と再び取り戻しそして死んだことになる。

**The Elder Scrolls III: Morrowind [#kacbaa8d]
3E 427年にMorrowind地方のVvardenfell島に向かう船中で主人公は目を覚ます。皇帝Uriel Septim VIIの命令によって、主人公は牢獄から解放されていた。密書を渡すように指示されたBalmoraという街にいるCaius Cosadesは、帝国の諜報組織であるBladesのVvardenfell島における責任者だった。Bladesに入隊し諜報活動に従事する主人公は、Vvardenfell島における奇妙な失踪と天啓に遭遇する。不死の半神Dagoth Urとその信奉者Sixth HouseはHeart of Lorkhanを用いてBlightの呪いと呼ばれる毒性の火山灰を撒き散らし住民の精神を侵しMorrowindを支配しようとしていた。Ashlandsに住む遊牧民Ashlanderたちの間では、古代の英雄Nerevarの生まれ変わりNerevarineの降臨が予言されていた。予言ではNerevarineには7つの条件が課されていた。名の知れぬ両親の元にある特定の日に産まれCorprus病から癒えた経験のある者という最初の2つの条件に主人公は合致していた。3つめの予言のとおり、Nerevarの遺物でありNerevarine以外のものが身につけると死が訪れるという指輪Moon-and-Starを指にはめ、自身がNerevarの生まれ変わりであるとの確信を得た。Great HousesとAshlanderたちを和解させるという予言も成就させた主人公は、Tribunal TempleによってNerevarineであると正式に認められた。Tribunalの一人である生き神のVivecに招かれた主人公はDagoth Urを葬って欲しいと依頼され、古代のアーティファクトである篭手Wraithguardを受け取った。Dagoth Urの部下を倒して残りのアーティファクトであるハンマーのSunderと剣のKeeningを回収する。Red Mountainの火口にあるDagoth Urの砦を訪れた主人公は、Dagoth Urによって過去の経緯を打ち明けられ、味方となるよう誘われる。主人公はこれを断り、Dagoth Urを倒し、その力の源泉であったHeart of Lorkhanも破壊する。Sixth Houseは崩壊し、Morrowindは平和を取り戻した。

**The Elder Scrolls IV: Oblivion [#q98683f4]


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