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ページ名 TES5_Skyrimとは (閲覧)
投稿者ID 69cTD3IP739
投稿日 2015-03-31 (Tue) 10:57:50
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*目次 [#u17c5baa]

#contents

*The Elder Scrollsシリーズとは [#gf89dce4]

''The Elder Scrollsシリーズ''はオープンワールド(箱庭ゲーム)のシングルプレーヤー用アクションRPGです。自由度の高さとグラフィックの美しさ、活発なModコミュニティに定評があり、多くのファンを獲得しています。
Mundus星系の2つの月を持つ惑星Nirn上に存在する大陸Tamrielを舞台に、物語は展開されます。TamrielはCyrodiilを中心とした9つの地方で構成されています。第一作の''Arena''では、Tamriel大陸全体を舞台として、皇帝に成りすまして帝国を支配しようとする陰謀を、第二作の''Daggerfall''では大陸の北西High Rock地方での反乱を、第三作の''Morrowind''では大陸の北東Morrowind地方のVvardenfell島での大混乱を、第四作の''Oblivion''はCyrodiilを舞台に、皇帝を暗殺したカルト集団と手を握った邪神の侵攻を食い止める戦いを、それぞれ別人の「素性の知れぬ元囚人」を主人公としています。

** シリーズ一覧 [#scfe9628]

|~年表|~名称|~プラットフォーム|~説明|h
|LEFT:50|LEFT:300|||c
|1994年|The Elder Scrolls: Arena|MS-DOS版|Tamriel全土が舞台|
|1996年|The Elder Scrolls II: Daggerfall|MS-DOS版|BretonとOrcの故郷High Rockと、Redguardの故郷Hammerfellが舞台|
|1997年|The Elder Scrolls Legends: Battlespire|MS-DOS版||
|1998年|The Elder Scrolls Adventures: Redguard|MS-DOS版||
|2002年|''The Elder Scrolls III: Morrowind''|Windows版, Xbox版|Dunmer(ダークエルフ)の故郷であるMorrowindのVvardenfell島が舞台|
|2002年|The Elder Scrolls III: Tribunal|Windows版, Xbox版 (Game of the Year Editionのみ)|Morrowindの拡張パック|
|2003年|The Elder Scrolls III: Bloodmoon|Windows版, Xbox版 (the Game of the Year Editionのみ)|Morrowindの拡張パック - Vvarenfell島の北西、Skyrimの北東のNordが住まうSolstheim島を舞台にしたSkyrimに非常に気候・風土が似ている世界|
|2003年|The Elder Scrolls Travels: Stormhold|Java ME(携帯電話向け)||
|2004年|The Elder Scrolls Travels: Shadowkey|N-Gage||
|2004年|The Elder Scrolls Travels: Dawnstar|Java(携帯電話向け)||
|2006年|''The Elder Scrolls IV: Oblivion''|Windows版, Xbox 360版, PlayStation 3版|Cyrodiilが舞台|
|2006年|The Elder Scrolls IV: Knights of the Nine|Windows版, Xbox 360版, PlayStation 3版|Oblivionの拡張パック|
|2007年|The Elder Scrolls IV: Shivering Isles|Windows版, Xbox 360版, PlayStation 3版|Oblivionの拡張パック|
|2011年|''The Elder Scrolls V: Skyrim''|Windows版, Xbox 360版, PlayStation 3版||

*TES5:Skyrimとは [#gc7ffa0b]

''The Elder Scrolls V: Skyrim''はThe Elder Scrollsシリーズの第5作目にあたります。Oblivionから200年が経ったCyrodiilの北方Skyrim地方が舞台です。皇帝の暗殺で帝国は不安定になっており、Skyrimでもこの地で多数を占めるNordの王が暗殺されて帝国からの独立派と帝国派による内戦が発生しています。Elder Scrollsの予言にあった破壊の神Alduinの復活が現実のものとなり、Alduinはドラゴンの姿でSkyrimの街や村を破壊し始めるが、それに立ち向かうことができるのはドラゴンの血脈を持つある元囚人だけであった・・・というのが物語の始まりです。

ゲームは英語版がPS3、XBOX360、PCのプラットフォームで2011年11月11日に発売されます。日本語版はPS3、XBOX360のプラットフォームで2011年12月8日に発売予定です。

*The Elder Scrollsシリーズの魅力 [#meigen]

>『美しい世界を望むか? 広大な世界を望むか? 自由な世界を望むか?
万引きをしてみたいか? 暗殺者のギルドに入ってみたいか?
自分だけの魔法を、アイテムを作ってみたいか?
海岸を歩きながら、貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたいか?
ヴァンパイアに血を吸われ、自分もまたヴァンパイアになってみたいか?
何十もの街があり、何百ものDungeonがあり、数限りないQuestがある。
さまざまな種族があり、さまざまな人がおり、さまざまなMonsterが、さまざまなEventがある。
すべてが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。
RPGはもう飽きたと思うかね?
なら最後にOBLIVIONを試してみるといい。』
※Morrowindスレより

*紹介記事 [#site]

-[[4Gamer.netでのSkyrim関連記事一覧>http://www.4gamer.net/script/search/index.php?mode=article&G012566]]
-YoutubeのBethesdaSoftworks公式チャンネルの動画
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim - Official Trailer>http://youtu.be/JSRtYpNRoN0]]・・・公式トレイラー(2:54)
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim - Demo Part 1>http://youtu.be/5xwboyafbwc]]・・・トッド・ハワードの解説付きデモ パート1
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim - Demo Part 2>http://youtu.be/d7WohnlLEQo]]・・・トッド・ハワードの解説付きデモ パート2
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim - Demo Part 3>http://youtu.be/Kt7IeycKJKQ]]・・・トッド・ハワードの解説付きデモ パート3

-YoutubeのZeniMaxAsia公式チャンネルの動画
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim ゲームプレイデモ Part 1 [HD] >http://youtu.be/cYFv3AO_sOU]](日本語解説)
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim ゲームプレイデモ Part 2 [HD] >http://youtu.be/zUUe3n3eEpg]](日本語解説:ネタバレ注意)
--[[The Elder Scrolls V: Skyrim ゲームプレイデモ Part 3 [HD] >http://youtu.be/iTsFryv_EzA]](日本語解説)

* 開発者[#g87f10e3]

トッド・ハワード(Todd Howard、1971年?~)はBethesda Softworksに所属するゲームデザイナー。TESシリーズの第一作「Arena」から作品の開発に関わっている。当初は数多くいるデザイナーの一人に過ぎなかったが、作品が進むにつれプロジェクト・マネージャーへ昇進し、さらにMorrowindの公式ModであるBloodmoon以降は最高責任者であるエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。

ヴァージニア州生まれ。子供の頃はウィザードリィ・シリーズやウルティマ3などをやりこんでいた。地元の大学で経済学を専攻した後にBethesdaに入社した。

エグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされた「The Elder Scrolls IV: Oblivion」が2006年に発売されると、この作品は大ヒットしその年のGame of the Yearを初め多くの賞を受賞するなど批評家からも高く評価され彼の名も広く知られるようになった。ゲーム雑誌の記事やインタビューも数多くこなしゲームショーなどにも積極的に参加している。

TESシリーズの他にBethesda Softworksが開発した有名タイトルとしては「Fallout 3」(2008年)がある。FalloutシリーズはBlack Isle Studiosが開発しInterplay Entertainmentから販売されていたが、2004年にBethesda Softworksに権利が譲渡された。Bethesda Softworksの親会社はZeniMax MediaでBethesda Softworksの創業者が作った会社である。ZeniMax MediaはBethesda Softworksのほかに、DOOMおよびQuakeシリーズで知られるid Softwareも所有している。



//全体的に大仰な言い回しが多かったので(以前も注意されていたようですけど)シンプルに修正。特に「わかりやすい〜」の項目はワンポイント程度の解説にとどめました。
* わかりやすいスカイリム [#e8f8dcb7]

:アルドメリ自治領(Aldmeri domonion)|エルスウェーア、ヴァレンウッドと同盟を結び、帝国に負けずとも劣らない一大勢力。
ノルド人がエルフを大なり小なり嫌っているのは白金協定に加えて上述大戦争の際に人類側としてアルドメリ自治領と戦ったためである。

:サルモール(Thalmor)|そのアルドメリ自治領を強大にした組織。目立った活動は白金協定前後からだが、存在自体は古くからある組織。
スカイリムに大使館があることからも、サルモールがアルドメリの代表的組織であることが伺える。

:帝国(The Imperial)|前作(4作目)の舞台、Cyrodill(シロディール)全土を支配する強国(だった)。Akatosh神の結界の要である皇帝の血筋、アミュレット、ドラゴンファイアを有していたが現在は全て消失。
ハイロック、ハンマーフェル、スカイリムを傘下に収めていた。しかし白金協定によってハンマーフェルを手放すことになり、さらにタロス信仰の禁止でスカイリムも内戦状態。

:ストームクローク(Stormcroak)|タロス信仰の復活をかかげ、ノルド人を至上とするレジスタンス。
リーダーはウィンドヘルム首長のウルフリック・ストームクローク。彼の治める要塞ではアルゴニアンやダークエルフたち、非人間族が差別を受けている。
サルモールによってタロス信仰を禁止されたため、特にハイエルフを激しく嫌悪している。

:フォースウォーン(Forsworn)|マルカルス(リーチ地方)の先住民族。種族はブレトンだが、ブレトン人からは賛否両論の組織。
大戦争のスキをついて、一時的にマルカルスを奪取。しかしウルフリック率いる軍によって制圧され、現在にいたる。
この事件の恩賞として、ウルフリックはタロス信仰の許可を(マルカルス限定で)手に入れたが、それがスカイリム内乱の一因となった。

:ダークエルフ(DarkElf)|隕石落下、ブラックマーシュからの侵攻、火山の噴火など様々な災害があり、ほとんどの国民が難民化してしまった。
ただし、国土の全てが滅びてしまったわけではなく、スカイリム国境近くのソルスセイム島などではまだ人が生活している。

:Khajiit(カジート)&Argonian(アルゴニアン)|獣人種。かつては奴隷とされていた。
カジートは月の影響を受ける種族で月に対する様々な伝説や習わしがあるのだが、第4期98年に二年に渡る皆既月食が発生。
混乱の真っただ中にサルモールが大魔術で月を復活させた(真意は不明)事により急速にサルモールに接近。
生まれ故郷のエルスウェーアは帝国から離脱しアルドメリの傘下に、元々麻薬密売人として嫌われている種族だったが今作では特に酷く、街の中に居るカジートは皆無、キャラバンが細々と街の外で活動している。
アルゴニアンは火山の噴火に乗じダークエルフと戦争を起こし大勝利したが、戦乱を嫌った一部がスカイリムに流れてきている。

:ファルマー(Farmer)|元スノーエルフ。現在は地上のもの全てを憎み、無差別に襲いかかってくる。
ノルドとの戦いに敗れ、ドワーフに助けを求めたが、見返りとして奴隷にされた。
反乱を危惧したドワーフたちによって失明させられ、ドワーフたちが滅びたあともドワーフの遺跡(あるいは地下洞窟)で生活している。

:ドゥーマー、(Dwemer)|ドワーフ。蒸気機関と金属工学に精通した古代の機械文明。
ロルカーンの心臓から神の力を引き出し、一時は神々にも匹敵する存在となった。だが、ある事件の後に遺跡を残して種族ごと消滅。

* Skyrim(スカイリム)以外の国ってどうなってるの? [#kff8734e]

:Cyrodiil(シロディール、インペリアル本拠地)|
前述のとおりハンマーフェル、スカイリムでの支配権を失い、大戦争も停戦こそ結べたが実質は敗戦。
200年前(前作)での大国の面影がないほど大きく弱体化した。
複数のエルダースクロールを書庫に保管していたが、アルドメリによる白金塔侵攻の際に消えてしまったと伝えられている。
現皇帝はタイタス・ミード2世。

:Morrowind(モロウィンド、ダークエルフ本拠地)|
デイドラ・シェオゴラスが落とし、トリビューナルが封じていた巨大隕石があったが、トリビューナルが消えた影響で隕石落下が再開。
衝撃により、タムリエル最大の山レッドマウンテンが噴火。舞い上がった灰のせいで人が住めない環境になった上にそこを狙ってアルゴニアンが侵攻してきた。

:Summerset Isle(サマーセット、ハイエルフ本拠地)|
詳細不明。アルドメリ、サルモールの情報は豊富だが、意外なことにサマーセット島の情報は少ない。

:Valenwood(ヴァレンウッド、ウッドエルフ本拠地)|
なんかよく分かんないけどまたサマーセットさんが独立してたよ!
あれ?なんでうちの国民がサルモールに服従してんの?え、政治工作されてたの?
ついでにサルモールがやる気まんまんでうちを踏み台にして一心不乱の大戦争をするの?
/(^o^)\

:Elsweyr(エルスウェーア、カジート本拠地)|
帝国領だったけど大戦争のドサクサで勝手に独立。でも結局仲間の裏切りやら何やらでにゃんこ同士の内ゲバになってる。
カジート嘘つかない()

:Hammerfell(ハンマーフェル、レッドガード本拠地)|
帝国領だった部分をアルドメリに割譲される。レッドガードさんキレて帝国離脱&アルドメリを挑発。
帝国の助力も無しに見事アルドメリを破って領土を奪還する。すごい。しかしそのゴタゴタのせいでもともと多い敵がさらに増えて国内不安定に。ストームクロークにしてみれば帝国の助力無くともやっていける前例。

:Black Marsh(ブラックマーシュ、アルゴニアン本拠地)|
にゃんこ同様の独立&侵攻でモロウィンド南部獲得。やったー!
しかし突如として現れた空中都市ウンブリエルによって国民がしこたまソウルファックされている。やだー!!

:High Rock(ハイロック、ブレトン本拠地)|
帝国領維持。エルフと人類が殴りあいカジートもアルゴニアンもカオスになっている中で現在一番平和っぽい。TES2で滅茶苦茶になった半島地域は復興したらしい。

:ウンブリエル(新人、%%ドレモラ本拠地%%)|
空中都市%%ラピュタ%%。モロウィンド隕石落下のごたごたでオブリビオン界クラヴィカス領域の一部がタムリエル上空に現れて作られた。
飛行石なんて有情なものはなく、魂石(つまり魂)を燃やして浮いてる。大迷惑。
市長さんはこれを帝都に突っ込ませて制圧したいらしい。もうやめて!帝国の威信値はゼロよ!

* 第4紀とは? [#o450eec2]

前作のTESIV:Oblivion(オブリビオン)で犯罪レベルの大イベントをやったせいで((AkatoshとMehrunes Dagon(真)のドラゴン頂上対決を、マーティン帝王の魂をショバ代にしてやっちゃうから…))、歴史が無茶苦茶になり帝国の政治形態がかなり変わってしまったので、%%辻褄合わせのために%%「ユリエル皇帝が死んで第3紀が終わり第4紀が始まった」ということになりました。
Skyrim (スカイリム)の時代は前作の200年後にあたります。

* 何で白金協定でエルフはTalos (タロス)信仰禁止にしたの? [#i1c296db]

//Talos(タロス)は元々人間で、しかもエルフのご先祖はそいつにボコされてる。(ボコしたのはBoethiahなのでCO)
Talos(タロス)はつい最近神上がった元人間で、つまり人類種の英雄だった。
群雄割拠していた大陸を史上初めて統一してセプティム朝をおったて帝国建国を成し遂げた。
一方エルフの神はデイドラ・プリンスBoethiahにボコされておやつにされてしかもひり出したクソからオークが生まれる((もしくはボエシアがエルフの神の信者に呪いをかけた結果生まれたとも))という超不名誉な出来事が起きたため。つまり嫉妬。
更にいうと史実上のタロスは典型的なノルド(参考:隻眼のオラフの伝説)からはかけ離れた人間で、戦士としても戦術家としても一流ではあったが、サルモール以上の陰謀家、策謀家でド外道と言っても差支えない面も多々あり、偉大な功績の裏の被害者でもあるハイエルフにとっては虐殺者であり、寿命の長いハイエルフはその恐怖と憤怒を忘れずにいたため。
エルフが人類をギッタンギッタンにして復讐した後に最初に決めたのがタロスをギッタンギッタンにすること。

* 神の呼び名が微妙に違うんだけど? [#ed3cc9c8]

各国で同じ神の事を違う名前、違う解釈で信仰してたりする。
特にノルドは主神Akatoshや元ノルド人の神Tiber Septimをわざわざ"ノルド風"にAlduinやらTalosやらと呼んでいるからなおさらわかりにくい。

* で、結局エルダースクロール(星霜の書)って? [#u03322e9]

デイドラとか九大神とかよりもっと上位の存在によって記された過去現在未来全ての"予定された運命"の記録書。
つまり帝国の逆転土下座大降伏もスカイリムのノルド祭りも全てはTES1から予言されていた出来事だったんだよ!!!
その中身はアカシック・レコードとかそんな感じらしい。長々と読むと眼が腐ったりグレイフォックスが来ちゃったりドヴァキンに口封じされちゃったりと割と危ない本。

#br

前作で登場した人物の血縁者と思われる人物も何人か登場。
もっと知りたいと言う方は[[TES世界の基礎知識]]を御覧ください。

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