あなたの外観、つまり顔立ちを変える。
Dawnguard DLC を導入してから少し経つと、宿屋の主人にうわさ話を聞いた時、新しい噂を聞くことができる。その内容は「Riften (リフテン)に新しい住人が増えた。顔をいじることができて、まったく別人みたいにすることもできるらしい。信じられるか?」という内容のもの。この話を聞くとクエストジャーナルが現れ、クエスト開始となり、クエストマーカーがリフテンに付く。
しかし、いざリフテンに着いてみると、ガードは否定的である。「忠告だが、ラグド・フラゴンにいる『造顔彫刻家』とやらの話を信じるな。『顔面解体師』の方がお似合いだって聞いたぞ」という意味のことを言われる。
リフテンの下水道ネットワーク Ratway (ラットウェイ)を通り、ラグド・フラゴンに行く。盗賊業をやっているなら、楽に到達できるだろう。ベンチに座っている Galathil という女性が、探している造顔整形師である。
話そうと近づくと、彼女の方が先に「うーん、あなたの顔をいじろうと思えばできる。ただ、彫刻家は常に最良の粘土を選べない」という感じのことを言う。もし Vampire になっているなら、変わりにこんな意味のことを言うだろう。「あなた、自分に何をしたの? このままだと私は仕事ができないよ、night-walker さん」。いったい何の話をしているのか頼むか説明を求めることもできるが、いずれにしても、彼女は微妙にあなたの顔面が「巧妙ではない」と遠回しに、あるいは単刀直入に「Skyrim のクズ」と、どちらにせよ侮辱していることが分かる。
彼女はその後「結局、お客としてここにいるのかい? 顔を作り直すかい?」と聞いてくる。ただし、もしあなたが Vampire なら「私の技術は『生きている者』のためで、『不死の者』には通用しないよ」という意味のことを言われる。
この時点では選択肢が発生する。顔の造形を変えるか、やっぱり考えてみるか、あるいは彼女の能力を問いただすか、の三つである。もし「考えてみる」と答えた場合は、「確かに。自身を彫刻家のナイフに任せるのは小さな決断じゃない」という意味のことを言ったあと、本を読み始める。
それでもまだ話しかけることはできる。もし彼女の能力について尋ねると、強めの返事が返ってくる。いわく、「私はずっとボロを着た乞食だったわけじゃない。この芸術はマスタークラスの整形師から学んだものだ。私は Cloudrest の Chirurgeons 学部にいて "Hollow-Faced Men" Nohotogrha 師に3年間師事したんだ。帝国、自治領、そのどっちにも私の顧客はいるんだよ」と言い、最後に怒って「だけど結局、この『世界の下水道』で、自分を放浪者だと認めなきゃいけないほど落ちぶれた」と付け加える。
もし整形を決断した場合、彼女は1,000ゴールドを請求してくる。支払う余裕があれば、「うーん、よろしい。望みを教えておくれ――美しさであれ醜さであれ、私の腕に余るもんじゃない」と言う。しかし所持金に余裕がない場合、「私は財産を持っていないが、乞食じゃない。私の腕に見合うお金ができたらまたおいで」と言われて突き放される。
彼女に代金を支払うと、ちょうどゲーム開始の時に出たのと同じような画面に入る。ゲーム開始の時にやったように、顔の造形を再調整することができる。ただし、種族と性別は変更できない。
なお、このクエストは何度でも繰り返すことができる。その都度1,000ゴールドかかることの他には、制限はない。
''A New You" - 顔を整形することで実績解除。