※どちら側につくかで、手順が大きく変わります。
Saadia側につく場合:
Alik'r側につく場合:
クエストのストーリーには政治的な話が背後に絡んでいます。
KematuとSaadiaはどちらもHammerfellからやってきたRedguardです。Saadia はHammerfellにて、公衆の面前でAldmeri Dominionを激しく非難しました。Imperialからの離反したHammerfellとしては、Imperialと戦争をして勢力を拡大している強国 Aldmeri Dominion を刺激したくないために、SaadiaのDominionに対する非難が、国家反逆罪として祖国を裏切った裏切り者の政治犯のように見做され、Saadiaは追われる身となりました。Kematuも、丁度動乱が起きているSkyrimに逃げてきたSaasiaを追ってきました。Saadiaの本名は Iman です。Saadiaの家系は、Hammerfellでは最も力があると言われています。SaadiaとKematuどちらが正しいのか? どちらの主張も穴だらけで状況を裏付ける決定的な証拠がありません。Saadiaの主張によると、Hammerfellはいま独立していてアンチ・ドミニオンだということ。一方Kematuの主張は、20前に戦争はとっくに終わっているという。どちらの主張が正しいかはわかりません。
KematuはSaadiaと比べると紳士的で非常に落ち着いていて、話せばわかるようなタイプに見えます。しかし、このクエストでSaadiaが追われている理由がはっきりとわかり、KematuがAldmeri Dominionに媚を売りSaadiaの言論封殺にやってきたかのようにも見えます。Talos信仰を禁止するという内政干渉を行い、エルフ連合である Aldmeri Dominion のやり方に不快感を持っている人は Saadia側につきたくなるかもしれません。
本クエストはMiscellaneousに分類されていますがサイドクエストです。