In My Time Of Need のバックアップ(No.20)

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In My Time Of Need (緊急事態) †

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目次 †

In My Time Of Need (緊急事態)

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概要 †

WhiteRunの街でRedguardの女を探す。
(マーカー表示は伏せられている)

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発生条件・報酬 †

依頼主：Alik'r Warriors
前提クエスト：Dragon Rising (※完了している必要はない)
報酬：500 Gold

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クイックチュートリアル †

※どちら側につくかで、手順が大きく変わります

Alik'r Warriorsから頼まれる。
1. Dragon Rising 発生後、街の入り口で話しこんでいる。
2. または、Skyrimのあちこちの街道で手当たり次第にRedguardの女を探しているAlik'r Warriorsに話しかける。
宿屋The Bannered Mare (バナード・メア)でSaadia (サーディア)を見つけて話しかける。
話を聞いて欲しいと言われて奥の部屋へ入るので、その部屋で彼女と話すか、RoriksteadのAlikrへ彼女の事を教えにいく。(選択分岐)

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詳細と補足 †

Alik'r側につく場合：

Saadiaを見つけた後、彼女と話さずRoriksteadへ行き密告する。
その場で報酬を得られてクエスト終了。

Saadia側につく場合：

彼女の部屋で話を聞く。
Dungeon of Dragonsreach (ドラゴンズリーチのダンジョン)でAlikr(アリクル)の囚人と話し、Kematu (ケマツ)の居場所を聞き出す。
- 情報を教える交換条件として罰金の肩代わりを頼まれるので、衛兵に話しかけて罰金(100G)を払う。
Alikrの隊長Kematuが潜伏しているSwindler's Den(詐欺師の隠れ家)に行く。奥地に行くと強制イベントが発生。
あくまでKematuを始末する選択をするか、先にAlikrの戦士に手を出すとKematuとAlikr数人が一斉に襲い掛かってくる。
- AlikrはScimitar(シミター)を装備しており、KematuはScimitarを二刀流で扱う。もちろん攻撃力は高いので要注意。Kematuを殺害するとSaadiaへの報告フラグが立つ。
  - ScimitarはGlass Sword（碧水晶の剣）と同等の攻撃力を持つ非常に優秀な片手剣で、序盤で入手すれば大きな装備強化になるので、このScimitar目当てに序盤から引き受けても良い。
洞窟内でのKematuの主張を信じ、Saadiaに(嘘)をついて説得をする場合
- Whiterunに戻り、Saadiaに「Whiterunにもアリクルが現れた」という(嘘)を使い、stables outside of WhiterunまでSaadiaを誘導する。
KematuとSaadiaが対面する。Kematuは即座に無力化の魔法を使ってSaadiaを拘束する。
- 拘束された状態でKematuに話しかけるとKematuから報酬を得られる。
  - しかしKematuから報酬を受け取った時点で身売りされたと悟ったSaadiaは敵対状態になるため、後述のように無力化の魔法を破るとあなたに襲いかかる（非常に弱い）。幻惑呪文Calmで沈静化し、会話と報酬の受け取りができる。が、効果が切れると再び襲ってくる（完全に大人しくさせるにはコンソールからfactionを0005A1A4等に設定してやる必要がある）。
- 対面前後を問わずKematuを殺害するとSaadiaへの報告フラグが立つ。
どの状況にせよ、Kematuを殺害するとSaadiaへの報告フラグが立ち、その状態でSaadiaに話しかけると報酬を得られる。
- ただしSaadiaを馬屋へ送り出すと選択肢の中に「彼女をおとりに使った」ことを示唆するものがある。そちらを選択しても報酬は変わらないが、怒られる。

街道を歩いていると、Alik'r Warriors2人組がRedguardの娘を拘束するイベントに出くわすことがあるが、これはこのクエストの関連イベント。
クエストの発生如何に関わらずランダムに発生し、Saadiaを助けた場合はクエスト完了後も引き続き発生する。

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不具合 †

Alik'r側についた状態でStables outside of WhiterunにSaadiaを連れていき、Kematuから報酬を受領。その後にKematuを殺害するとSaadiaにかけられた魔法が解け、Saadiaからも報酬を受領できることがある。
Kematuに話し掛けられる前に範囲魔法などでKematuを殺すと、ジャーナルが更新されないので注意。話し掛けられたくない場合はコンソールで解決可能。
Alik'r側についてクエストを完了させても、依然としてKematuやAlikrはSwindler's Denに居座り続ける。
- USKPにて修正された。

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Kematu がSaadia を探している目的とその背景 †

クエストのストーリーには政治的な話が背後に絡んでいます。

KematuとSaadiaはどちらもHammerfellからやってきたRedguardである。Saadiaの本名は Iman であり、血筋はHammerfellの有力貴族に連なると自称している。
Saadiaは当初Hammerfellにて、公衆の面前でアルドメリ自治領を激しく非難し、またHammerfellにも多数の反自治領派がいると言ってしまったためにWhiterunまで逃げてきており、またそのせいで自治領に難癖をつけられるのを恐れたHammerfell側がアリクルを送り込んだと考えている。
しかしアリクルを率いているKematu側は、Saadiaこそが自治領の介入を許すような行為をHammerfellに対して働いたと主張しており、失脚してWhiterunに逃げ込んだImanをHammerfellへ送還しなければならないと考えている。
Skyrimにおける自治領の扱いは非常に微妙なものであり、表立って批判すると自治領から派遣されたSarmolによる政治介入を許してしまう。事件がおおごとになる前にSaadiaの行動が公になる前にAlikrが派遣されたのだろう。
KematuはSaadiaと比べると紳士的で非常に落ち着いていて、話せばわかるようなタイプにも見える。だがKematuが反自治領派として口封じのために来たのか、或いは親自治領派として手打ちのためにSaadiaを差し出そうとしているのかは全くわからない。Talos信仰を禁止するという内政干渉を行い、Stormcroakを徹底的に弾圧するThalmorのやり方に不快感を持っている人はSaadia側につきたくなるだろう。

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その他 †

本クエストはMiscellaneousに分類されていますがサイドクエストです。