読み物/Skyrim地域概説 のバックアップ(No.4)
Note/読み物/Skyrim地域概説?- バックアップ一覧
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Skyrim地域概説 † 
ゲームをプレイ中、耳慣れない地域名を聞くことがあるかも知れません。特にMarkarth周辺でよく「Reachが云々」と聞くことが多いのではないでしょうか。
TESV: Skyrimの舞台Skyrim地方は9つの地域に分かれ、それぞれの地域をJarl(首長)が治めています。Jarlたちをとりまとめる存在がHigh King(上級王)ですがTESV: Skyrimのゲーム開始時点ではHigh Kingは殺害されていて空席であり、帝国残留派と独立派による内戦の最中です。
ゲームプレイ上重要な事実のひとつは「ある地域で犯した犯罪で追われるのはその地域だけである」ということです。これもまたSkyrim地方におけるJarlの権限を象徴しているのかもしれません。
Haafingar (ハーフィンガル) †
- 中心都市: Solitude (ソリチュード)
- ゲーム開始時の派閥: 帝国残留派
山がちな地域として知られるHaafingarは山地に数多くの洞窟が存在し、またその地形が首府Solitudeを天然の要塞と化しています。北部の海岸沿いの洞窟は密貿易集団の隠れ家ともなっており、またThalmorの海岸基地も存在しています。Aldmeri DominionのSkyrim地方における大使館がSolitudeの北西にある山の頂にあります。Cyrodiilの帝国とはSeptim朝時代から続く深い関係があり、Skyrimに派遣されている帝国軍の本拠地となっています。
Hjaalmarch (ハイヤルマーチ) †
- 中心都市: Morthal (モーサル)
- ゲーム開始時の派閥: 帝国残留派
Hjaalmarchの低地の塩生沼沢は霧で満たされた不気味な場所です。広大なKarth River(カース川)がいろいろな複雑な経路をたどってSea of Ghosts(幽霊海)に注ぎ込むところは「Mouths of the Karth」として知られています。また、このデルタ地帯の沼地に多くの冒険家が挑み、帰ってきませんでした。大部分の地方住民は首府Morthalやツンドラのより安定した土地、あるいは南部や東部に広がる農地や山地に住んでいます。
The Pale (ペイル) †
- 中心都市: Dawnstar (ドーンスター)
- ゲーム開始時の派閥: 独立派
氷原と氷河の堆積物におおわれたPale(その冴えない青白さから名付けられたとも言われる)はSkyrimの最古のNord入植地域のひとつです。この地域の地図上の領域を見て「古びたブーツ」になぞらえる者がいるような形をしています。常に雪におおわれ、南東にあるYorgrim湖以外は水も乏しいなど厳しい環境故、この地域の居住地は港湾都市であり鉱山都市でもある首府Dawnstarに集中しています。
Winterhold (ウィンターホールド) †
- 中心都市: Winterhold (ウィンターホールド)
- ゲーム開始時の派閥: 独立派
第三期末にはMorrowindからの流民を受け入れて発展し、Skyrim地方における文化先進圏としてHaafingarと覇を競い合ったほどのWinterholdですが4E 122年のGreat Collapse(大崩落)によってすべてが失われてしまいました。いまの首府Winterholdはただの寒村に過ぎません。Skyrim最北部の地域であり雪と氷原におおわれ生存には過酷な環境ですが、そんな中でもCollege of Winterholdは健在であったりします。
The Reach (リーチ) †
- 中心都市: Markarth (マルカルス)
- ゲーム開始時の派閥: 帝国残留派
600年以上昔、歴史学者曰くSkyrim内で最もコスモポリタン的な地域――人種のるつぼ的な意味で――であったというReachはSkyrim内で旅するには最も困難な地域であり、道に迷いやすいです。非常に多くの場所で切り立った岩山がそびえる風景は荒削りながらも美しいものですが、残忍なForswornたちが存在することで旅路の中でそういう感慨にふけることもまた難しくなっています。
Whiterun Hold (ホワイトラン・ホールド) †
- 中心都市: Whiterun (ホワイトラン)
- ゲーム開始時の派閥: 中立
Whiterunを首府とするSkyrim地方の地理的中心の地域です。他の8つの地域のうち6つと隣接しています。Skyrim内では珍しく平坦な場所が多く、数多い街道は整備されています。周囲を山々に囲まれていますが、南東部にはThroat of the Worldと呼ばれるTamrielの大陸最高峰の山がそびえ、その中腹、七千階段を上ったところにあるHigh Hrothgarには謎と秘密に満ちたGreybeardたちが住んでいます。
Eastmarch (イーストマーチ) †
- 中心都市: Windhelm (ウィンドヘルム)
- ゲーム開始時の派閥: 独立派
SkyrimのNordによる最古の都市とされる首府Windhelmを擁するEastmarchは最古のNord入植地域のひとつです。火山が多いため農地として活用できる土地は多くはありません。Rift北端の山地とThroat of the Worldの麓には硫黄泉が多く存在しています。Ulfric Stormcloakが首長として支配しており、帝国からの独立運動の本拠地となっています。
Falkreath Hold (ファルクリース・ホールド) †
- 中心都市: Falkreath (ファルクリース)
- ゲーム開始時の派閥: 帝国残留派
松の森林によっておおわれ、四季の区別なく霧に包まれるFalkreath Holdは南方をCyrodiil、西方をHammerfellと接しています。地域の産業は林業が中心です。首府FalkreathはSkyrim中の死者を受け入れる巨大な墓地を擁しています。また、ゲーム開始時にプレイヤーが連行されるHelgenはこの地域における比較的大きな集落であり、TESV: Skyrimのタイムライン上最初にドラゴンに襲撃される場所です。
The Rift (リフト) †
- 中心都市: Riften (リフテン)
- ゲーム開始時の派閥: 独立派
最古のNord入植地域のひとつとされ、地球の季節では秋を思わせるような落ち着いた雰囲気を持っているRiftは南方をCyrodiil、東方をMorrowindと接しています。Nordの多くはLake Honrichの周辺に住んでおり、首府Riftenも湖の湖畔に築かれています。Eastmarchとの境の山地には鉱山もあり、また西方の集落IvarsteadはHigh Hrothgarへ向かう七千階段の出発地点として知られています。
