The Elder Scrollsシリーズには地理、歴史、人種、神々、神話など膨大な量の設定が存在します。基本的にはトールキンの中つ国シリーズ(「ホビットの冒険」、「指輪物語」など)と同様の正統派ファンタジーなのですが、雰囲気がやや暗いという特徴があります。これらの情報はゲームの中に存在する本に記されており、プレーヤーも自由に読むことができます。The Elder Scrolls世界の設定や、これまでの作品群のストーリーを知ることで、Skyrimをより楽しむことができるでしょう。
The Elder Scrollsの物語は、Mundus星系の惑星Nirn上の大陸Tamrielが舞台です。NirnはMasserとSecundaという大小2つの月を従えています。
NirnにはTamriel以外にも幾つかの大陸があるようですが、詳しいことはわかっていません。
AkavirはTamrielの東方にある大陸で、そこに住むAkaviriたちは、はるか以前にTamrielへ侵攻してきたことがあります。現在もTamriel大陸のあちこちにAkavirの影響が残されています。Bladesが採用している反りのある刀などの装備はAkaviriのものです。デザインを見てわかるとおり、設定としては日本をイメージしているようです。
AtmoraはTamrielの北方の大陸でNordの祖先の故郷であるようです。初代皇帝であるTiber Septimはこの大陸の出身(つまり彼はNord)で、Skyrim地方を経てCyrodiilへと渡りSeptim朝を興しました。
YokudaはTamrielの西方にあった大陸でしたが、何らかの原因で海に沈んだとされています。この災厄の際に多くのYokudaの人々は海をわたりTamrielへ移住しました。これが現在のRedguardの祖先になりました。島は幾つか残されているようで、AnvilからYokodaへ向けて船出する船もあります。
他にもAldmeris、Cathnoquey、Esroniet、Pyandonea、Roscrea、Thras、Ynesleaなどの大陸が存在するようです。
Tamriel大陸は9つの地方で構成されています。
地理的にも政治、経済的にもTamerielの中心に位置する地方がCyrodiilです。Cyrodiilは緑豊かで肥沃な土地でImperialの故郷です。北方には険しい山岳が、南方にはジャングルが広がり、砂漠はありません。中央を流れるNiben Riverの西は草原が、東は森が多い傾向があります。Niben Riverの北端のLake Rumareに浮かぶ島に帝国の首都であるImperial Cityが建設されています。Cyrodiilはここを底とする盆地状なので、Cyrodiilのどの地点からもImperial Cityの巨大な白い塔White Gold Towerを見ることができます。Imperial City以外には8つの都市が存在します。Anvilは西端のGold Coastの海沿いに、BravilはNiben river西岸に、Brumaは北方のJeralls mountainsの麓にあり、Cheydinhalは北東の森の中に、Chorrolは北西の森の中に、KvatchはGold Road沿いでAnvilとSkingradの中間に位置する山の上に、Leyawiinは南端でNiben RiverとTopal Bayの合流地点の西岸に、SkingradはGold Road沿いでImperial CityとKvatchの間にあります。
Black Marsh地方はCyrodiilの南東に位置します。沼地が広がり、病気と毒を持つ植物や獣が跋扈しています。トカゲ人間であるArgonianの故郷でAn-XileelというArgonianの王が支配しています。
Elsweyr地方はCyrodiilの南に位置します。猫人間のKhajiitの故郷でManeと呼ばれるKhajiitの王が支配しています。
Hammerfell地方はCyrodiilの北西に位置します。砂漠が広がっており、Yokuda大陸から逃れてきた褐色人種のRedguardが多く住みます。帝国の属領ですが、帝国支配を嫌う一部のRedguardは砂漠に暮らしています。
High Rock地方はHammerfellのさらに北西に位置します。白人種のBretonの故郷で多くの小諸侯に分裂していますが、例外としてOrcが建設した街Orsiniumもあります。
Morrowind地方はCyrodiilの北東に位置します。現在のMorrowindにはダークエルフのDunmerが多く住みます。Vvardenfell島に多くが住んでおり、島の中心にはRed Mountainという火山があります。
Skyrim地方はCyrodiilの北に位置します。白人種のNordの故郷でHigh Kingにより支配されています。ツンドラと山岳地帯が広がる厳しい気候ですが経済力があり、過去には大陸の殆どを支配していたこともあります。
Summerset Isleは大陸の南西に浮かぶ大きな島で、ハイエルフであるAltmerの故郷です。
Valenwoodは南西に位置します。ウッドエルフであるBosmerが多く住みます。森が広がっています。
Tamriel大陸全てが帝国の支配下にあります。第三紀初めに成立した第三帝国は、Imperial Cityを首都としてTiber Septimを初代とするSeptim朝の皇帝により継承されてきましたが、オブリビオン危機によってMartin Septimを最後に断絶しました。実際に政府を率いるのはElder Councilという皇帝により選ばれた少数の元老たちで、Imperial以外の他種族も含めた全国の貴族などで構成されています。法の制定など大きな権限を握るほか、皇帝が政務をとれない場合には元首職を代行することもあります。皇帝にはElder Councilの決定に対する拒否権が与えられています。
直轄領であるCyrodiilの各都市には諸侯が配置されており、それぞれの都市と周囲を担当しています。Cyrodiil以外の地方については、その地方で多数を占める種族の王に統治が任されています。周辺部では、Imperialによる帝国支配を嫌って独立を企てる者も多いようです。
現在の世界には合計10の種族が存在しています。Imperial、Breton、Nord、Redguardが人間(Men)、Altmer、Bosmer、Dunmer、Orcがエルフ種(Mere)、Argonian、Khajiitが獣種(Beastfolks)です。
ImperialはCyrodiil地方を故郷としており、現在の帝国の支配階級です。高い教養を有し、貿易・外交など知的な職業に従事する者も多くいます。ローマ人(ラテン人)をモデルとしています。
BretonはHigh Rockを故郷としており、抽象的な思考を得意とします。ケルト人がモデルです。
NordはSkyrimを故郷としており、金髪・碧眼・高身長で人間としては頑強な肉体を有しています。航海術も高く交易も盛んです。バイキングをモデルとしています。
RedguardはHammerfellに多く住んでおり、浅黒い肌と天然パーマの髪の毛を持っています。独立心旺盛で生意気な性格が多いようです。職業としては戦士特に測候などに向いています。ベルベル人など北アフリカの人々がモデルです。
Altmerはいわゆるハイエルフで、Summerset Isleを故郷としています。黄金色の肌を持ち、全種族の中で最も長い歴史を有し文化レベルも高いからか、非常に高慢な性格をしています。
Bosmerはいわゆるウッドエルフで、Valenwoodを故郷としています。小柄で大きな耳を持つ彼らは自然と調和した生活を尊び、森の中で狩猟などをして生活しています。
Dunmerはいわゆるダークエルフで、Morrowindを故郷としています。灰色の皮膚に赤い目をした陰気で感じの悪い人が多いです。他の種族を信用しておらず蔑視しています。大昔はChimerという種族でしたが、Azuraの罰を受けて今の姿となったと伝えられています。
Orcは一見獣種に見えますが、実はエルフ種に属しています。High RockとHammerfell地方にコミュニティがあります。醜い外見が原因で以前は他の種族から嫌悪されており、「goblin以下」という酷い扱いも受けてきました。勇気、忍耐力、忠誠心などが評価されて現在では誤解は解けていますが差別は残っています。Daedric PrinceのBoethiahがエルフの祖先Aldmerの神Trinimacを滅ぼして「食べた」際にTrinimacの信徒に呪いをかけ今の姿になったという伝説があります。
Argonianはトカゲのような顔を持つ獣種でBlack Marshに多く住んでいます。毒と病原菌が蔓延しているこの沼地で住めるのは耐性のあるArgonianだけです。外見に似合わず深い知性を有し性格も穏健かつ忠実で友のためには死をも厭いません。一生のうちに性が入れ替わり、女のときには知性的、男の時にはやや攻撃的になるようです。過去にはカジートと共に奴隷として利用されており、この慣習は最近までMorrowindに残っていました。
Khajiitは猫の顔をした獣種でElsweyrに多く住みます。敏捷性に優れ性格は攻撃的で犯罪傾向がある者は追い剥ぎとなることが多いです。
Dwemerはいわゆるドワーフです。高い技術力を誇り、現在のMorrowindに住んでいましたが、ある日突然絶滅してしまいました。装備品が今も大陸中に残されています。
Tamriel大陸がある惑星Nirnの属する世界Mundusは、神々により創造されたと伝えられています。これらの神々の多くはTamrielにおいて崇拝され、同時に恐れられてもいます。信仰する神々は、地域や種族によって様々です。複数の種族により崇拝されている神もあり、その場合、神の名前は言語により異なることもあります。
この世界Mundusには2つの根源的な力が存在すると考えられています。均衡の力Anuの神々であるAedraはMundusを創造した者たちです。変化の力Padomayの神々Daedraは創造に参加することを拒否して自らの領地であるOblivionを創り上げ、そこから気まぐれでTamrielに干渉しています。人間や他の種族が神格化される例もあります。第三帝国の初代皇帝であるTiber Septimは死後にTalosとして神格化されました。Morrowind地方においては、Almalexia、Sotha Sil、Vivecの三人のDummerの指導者が生き神として神格化されTribunalと呼ばれていたが、この信仰は崩壊しました。
9つの地方において信仰されている神々とその対応関係は非常に複雑です。(参考)Cyrodil地方ではAedraの神々とTalosがNine Divinesとして国教となっているほか、Daedraを信仰する者もいます。
SkyrimではAlduin、Orkey、Dibella、Herma-Mora、Jhunal、Kyne、Shor、Mauloch、Mara、Stuhn、Ysmir、Tsunらが信仰されています。このうちHerma-MoraとMaulochはDeadraです。残りの神々はNine Divinesに属するAedraと共通の神ですが、名前は変わっています。AlduinはNine Divinesの主神であるAkatoshと同じ存在であるとされていますが、Alduinは世界の創造者と同時に破壊をも司るとされている点に違いがある。
1E 242 ― アレッシアの奴隷反乱
Alessiaに率いられた奴隷身分の古シロディル人が、Ayleidの領主たちに対して反乱を起こす。遊牧民の戦士Pelinal Whitestrakeは、白金の塔でAyleidの王Umaril the Unfeatheredを打ち倒し決定的勝利を得た。その後PelinalはAyeidの神々によってその体を8つにバラバラにされてしまった。Alessiaは女王として即位しFirst Cyrodilic Empireが成立した。
1E 369 - 1E 420 ― 継承戦争
Skyrimの王Borgasが"Wild Hunt"によって殺害された。後継者を選定する立場にあったthe Mootが最有力候補であったWinterholdのJarl Hanseを選ばなかったために内戦が発生した。この戦争はSkyrimにとって破滅的なものになった。それまで支配下にあったHigh Rock、Morrowind、Cyrodiilを失い、Windhelmなどの街が破壊された。1E 420にPact of Chieftainsが結ばれ終結した。
1E 688 - 1E 700 第一次枢密院戦争
世俗的なDwemerがモロウィンドのHouse Dagoth、その他のDunmerのGreat Houses、遊牧民であるVvardenfell島のAshlandersたちに対して戦争をしかけた。戦争の最後の局面であったRed Mountainの戦いにおいてDwemerはミステリアスに消滅し、Nerevarは死亡、House Dagothは他のHouseに吸収された。Tribunalの生き神を信仰する新しい宗教が生まれ、後には消滅したHouse DagothのHigh CouncilorであったVoryn Dagothを悪魔の化身として忌み嫌うようなった。
1E 2321 正義の戦争
この戦争によりIliac Bayの人口の半数が死亡したにも関わらず、詳細は知られていない。Alessian Order内部における闘争が原因であったと思われる。組織が肥大化して統治が難しくなり、独立する地方が現れるようになった。西Cyrodiilが分離を図ったのをきっかけとして戦争が勃発した。
戦争への参加勢力や場所ははっきりとしていないが、Iliac Bayが戦場の一つとなったのは確かである。Lake Canulusに設けれていた巨大な修道院施設が破壊されるなどCyrodiilにも影響を与えた。
1E 2840 - 1E 2920 The Four-Score War
この80年に渡る戦争はモロウィンドの国境地域においてReman DynastyとTribunalに率いられたDunmerが戦った。
戦争は決着のつかぬまま、皇帝Reman IIIがBlack Gateの要塞を攻略し、Morag Tongに暗殺されたのをきっかけとして終結した。玉座を継いだAkaviriの権力者Versidue-Shaieは勢力を固めるためにそれ以上の構成を延期した。
3E 0 ― 第三紀の始まり
Tiber Septimが第二紀897年にTamriel全土を統一し第三紀の幕開けを宣言する。
3E 389 ― Imperial Simulacrumの始まり
Uriel Septim VIIがImperial BattlemageのJagar Tharnにより10年にわたって幽閉される。
3E 402 ― War of Betony
Betony、DaggerfallとSentinelの間で戦争が勃発。2年間続く。
3E 433 ― オブリビオン危機
Uriel Septim VIIとその息子3人がカルト教団Mithic Dawnにより暗殺される。Daedric Princeの一人Mehrunes DagonがOblivion Gateを開いてTamrielに侵攻し、Kvatchが壊滅する。
皇帝の死に際してAmulet of Kingsを託された囚人がChampion of Cyrodiilとなって皇帝の私生児Martin Septimを助け侵攻を食い止める。Martin Septimが自らを犠牲としてImperial Cityに現れたMehrunes Dagonを打ち倒す。
3E 389年に第三帝国の皇帝Uriel Septim VIIが、Imperial BattlemageのJagar Tharnによって他の次元に幽閉された。TharnはIllusion魔法を用いて皇帝に成りすまし、その後10年余り帝国を支配した。Tharnの元部下で陰謀に加わらなかったために殺害されていたRia Silmaneは、自身の霊を世界につなぎとめ、3E 399年に帝国獄舎から主人公を助けだした。主人公はTamriel全土に散らばったStaff of Chaosのかけらを集め、皇帝を救出しEternal Championの称号を得た。名はTalinであったと伝えられている。
3E 405年に牢獄から解放された主人公は、皇帝の指示により工作員としてHigh Rock地方の都市Daggerfallに送られた。主人公は、2年前にWar of Betonyが続く中で暗殺され街を彷徨っているKing Lysandusの霊を解放すること、皇帝がLysandusの妻Myniseraに宛てた親書の紛失について調査するように命じられていた。この手紙には、Lysandusの母Nulfagaが、強力な兵器となるゴーレムNumidiumの復活の鍵となる宝石Mantellaのありかを知っているという情報が書かれていたことが判明する。皇帝はTamrielの統一のためにNumidiumを利用しようと目論んでいた。いくつかの偶然と過失によって、手紙はGortworgという名のオークの手に渡った。Mantellaが何なのかを知らぬまま、Gortworgはネクロマンサーの指導者でもあるKing of WormsのMannimarcoに相談した。数百年前にTiber Septimにより乱用されたNumidiumのうち最後の一体を破壊したUnderkingがHigh Rockの地下深くの墓所で復活した。主人公はKing Lysandusの暗殺犯を殺して王の霊を安らかにし、DaggerfallのKing GothrydからNumidiumの制御装置であるTiber Septimのトーテムを盗み出し、さらにAetheriusに隠されていたMantellaを回収した。Hero of Daggerfallと讃えられたプレーヤーにはその後6つの選択肢が与えられ、それぞれ異なるエンディングを迎えることができる。
プレーヤーがトーテムを所持した状態でMantellaを使うと、Numidiumはプレーヤーを殺し制御不能になって最終的には帝国軍によって破壊される。この選択肢は公式サイトにも書かれていたが、Mantellaを回収するにはトーテムを有力者のいずれかに渡す必要があるので実際には選択できない。MantellaをUnderkingに渡した場合は、Underkingはその力を吸収して永遠の眠りにつき、周囲にマギカが無効となる空間を作り出す。Gortworgに手渡した場合には彼はNumidiumを帝国軍とBay Kingsを撃破するのに用いる。その後Underkingが現れ、Numidiumを完全に破壊して自身も倒れ、Gortworgはオークの都市国家Orsiniumを建設する。Bladesに渡した場合は、Bay Kingsとオークに対してそれを用いて最終的には帝国がTamrielを統一する。Bay Kingsのいずれかに手渡された場合は、その王は他の王国をNumidiumで破壊し、その後Underkingが王と自身を殺す。MannimarcoがMantella受け取った場合は、それを用いて自身が神となる。
Daggerfallで採用されたマルチエンディングによって、続編のストーリーの作成には一工夫が必要になった。Morrowindにおいて読むことが出来る本には、417年にWarp of the WestまたはMiracle of Peaceと呼ばれる異変が発生したと記されている。この本によると、Mantellaが隠されていたAetheriusは時を支配する神Akatoshの霊的な空間であるため、時空の歪みによって6つ全ての選択肢が同時に発生したとされている。つまり主人公はNumidiumにより殺され、Daggerfallの諸王国は合併し、Bay kingsと帝国軍はオークに敗北し、Tamriel全土は帝国により統一され、King of Wormsは神となり、Mannimarcoの生まれ変わりはOrder of the Black Wormの指導者となり、Underkingは自身の心臓と再び取り戻しそして死んだことになる。
3E 427年にMorrowind地方のVvardenfell島に向かう船中で主人公は目を覚ます。皇帝Uriel Septim VIIの命令によって、主人公は牢獄から解放されていた。密書を渡すように指示されたBalmoraという街にいるCaius Cosadesは、帝国の諜報組織であるBladesのVvardenfell島における責任者だった。Bladesに入隊し諜報活動に従事する主人公は、Vvardenfell島における奇妙な失踪と天啓に遭遇する。不死の半神Dagoth Urとその信奉者Sixth HouseはHeart of Lorkhanを用いてBlightの呪いと呼ばれる毒性の火山灰を撒き散らし住民の精神を侵しMorrowindを支配しようとしていた。Ashlandsに住む遊牧民Ashlanderたちの間では、古代の英雄Nerevarの生まれ変わりNerevarineの降臨が予言されていた。予言ではNerevarineには7つの条件が課されていた。名の知れぬ両親の元にある特定の日に産まれCorprus病から癒えた経験のある者という最初の2つの条件に主人公は合致していた。3つめの予言のとおり、Nerevarの遺物でありNerevarine以外のものが身につけると死が訪れるという指輪Moon-and-Starを指にはめ、自身がNerevarの生まれ変わりであるとの確信を得た。Great HousesとAshlanderたちを和解させるという予言も成就させた主人公は、Tribunal TempleによってNerevarineであると正式に認められた。Tribunalの一人である生き神のVivecに招かれた主人公はDagoth Urを葬って欲しいと依頼され、古代のアーティファクトである篭手Wraithguardを受け取った。Dagoth Urの部下を倒して残りのアーティファクトであるハンマーのSunderと剣のKeeningを回収する。Red Mountainの火口にあるDagoth Urの砦を訪れた主人公は、Dagoth Urによって過去の経緯を打ち明けられ、味方となるよう誘われる。主人公はこれを断り、Dagoth Urを倒し、その力の源泉であったHeart of Lorkhanも破壊する。Sixth Houseは崩壊し、Morrowindは平和を取り戻した。