MOD/Tool/Nexus Mod Manager のバックアップの現在との差分(No.8)

Note/MOD/Tool/Nexus Mod Manager?
Top/MOD/Tool/Nexus Mod Manager

'''注意: 2011年11月19日現在、以下の記事は[[Oblivion Mod Manager>ObWikiJP:MOD/Tool/OblivionModManager]](以下OBMM)を参考にし、ほぼOBMMの記事から引用しています。'''
'''注意: 2011年11月19日現在、以下の記事は[[Oblivion Mod Manager>OblivionWikiJP:MOD/Tool/OblivionModManager]](以下OBMM)を参考にし、ほぼOBMMの記事から引用しています。'''

RIGHT:[[編集:MOD/Tool/Nexus Mod Manager]]

*目次 [#contents]
#contents

*はじめに [#first]
 ''[[Nexus Mod Manager>http://skyrim.nexusmods.com/mods/modmanager/]]'' (以下NMM)はフリーでオープンソースなソフトウェアであり、 Skyrim のMODを利用する上で強力なツールです。
 ''[[Nexus Mod Manager>NexusSkyrim:modmanager]]'' (以下NMM)はフリーでオープンソースなソフトウェアであり、 Skyrim のMODを利用する上で強力なツールです。
SkyrimでMODを使いたい場合は、まず最初にNMMの使い方をマスターすることをお勧めします。

''NMM'' は、[[OBMM>ObWikiJP:MOD/Tool/OblivionModManager]]の影響を受けて開発されたため、OBMMに非常によく似ています。
''NMM'' は、[[OBMM>OblivionWikiJP:MOD/Tool/OblivionModManager]]の影響を受けて開発されたため、OBMMに非常によく似ています。

**どんなことが出来るの? [#whatcani]

*** MODをダウンロードするときにSkyrim Nexusの動画広告を無視できる [#advertisement]
従来では、[[Skyrim Nexus>http://skyrim.nexusmods.com/]]からMODをダウンロードするとき、数秒待たされ、毎回動画広告が強制的に再生されていました。さらにミラーサイトを選択する手間もありました。それによるタイムロスは、MODをダウンロードした回数に比例しました。タブブラウザを使って一度に複数のMODを Skyrim Nexus からダウンロードするときも、この動画広告がしつこく流れたり、ミラーサイト選択の手間がかかり、同時にダウンロードするMODの数だけ動画を再生するため、PCに無駄な負担がかかりました。
従来では、[[Skyrim Nexus>Nexus:skyrim]]からMODをダウンロードするとき、数秒待たされ、毎回動画広告が強制的に再生されていました。さらにミラーサイトを選択する手間もありました。それによるタイムロスは、MODをダウンロードした回数に比例しました。タブブラウザを使って一度に複数のMODを Skyrim Nexus からダウンロードするときも、この動画広告がしつこく流れたり、ミラーサイト選択の手間がかかり、同時にダウンロードするMODの数だけ動画を再生するため、PCに無駄な負担がかかりました。
NMMはこの問題を解決し''DOWNLOAD WITH MANAGER'' ボタンをクリックすると、初回だけNMMが起動し、すでに起動しているか、二回目以降は、即座にそのMODのダウンロードが始まります。たった一回のクリックでこれが完了します。負荷も軽くなり、ダウンロード後に Ajax で表示されているブラウザ内のサブウィンドウを閉じる手間もいりません。

*** 起動時に毎回NMM本体のアップデートチェックを行う [#updatecheck]
NMMは、起動時に毎回、NMM本体のアップデートチェックを行なってくれます。NMM本体の最新版があればNMM本体が自動的にアップデートされます。これによってNMM本体は常に最新の状態に保たれます。

*** Skyrim NexusからMODをワンクリックでダウンロード/インストール/アップデートできる [#oneclick]
''NMM'' の魅力はなんといってもMODをワンクリックでダウンロード、ワンクリックでインストール、ワンクリックでアップデートこれに尽きるでしょう。使い方が、Windows Updateのように非常に手軽です。
従来のような、ブラウザをファイルからダウンロードするために保存先を選択して保存→ファイルを解凍→Dataディレクトリにコピーという手間が、たった二回程度のクリックで完了します。これはOBMMにも存在しなかった機能です。

Skyrim NexusからMODをダウンロードする際、予め設定したファイルへダウンロードしてくれる。ダウンロードが完了したMODは、そのまま即座にActivate可能となります。
ダウンロードマネージャー、アップデータとOBMMが融合したといえる機能です。

いきなりのMOD適用によって不具合が起きないか不安だ、ドキュメントを読んだり中身を確認したい、という人は保存フォルダからダウンロードしたMODを手動で解凍してください。

Skyrim NexusにアップロードされていないMODに関してはOBMMと同じ形式でロードして登録する事ができます。

*** Oblivionなど他のゲームのMOD管理も同時に可能 [#othergames]
NMMは異なるゲームNMMを同時起動させることができます。
[[Skyrim Nexus>http://skyrim.nexusmods.com/]]で公開されているMODを ''DOWNLOAD WITH MANAGER'' ボタンをクリックするとNMMが起動します。このNMMが起動した状態で ''TES IV: Oblivion'' 用のMODを[[Oblivion Nexus>http://oblivion.nexusmods.com/]]から探して、同様に ''DOWNLOAD WITH MANAGER'' ボタンをクリックすると、またNMMが起動します。前者はSkyrim用NMMで、後者はOblivion用NMMといったように、Skyrim用とOblivion用と同時に起動してMODを管理できます。
[[Skyrim Nexus>Nexus:skyrim]]で公開されているMODを ''DOWNLOAD WITH MANAGER'' ボタンをクリックするとNMMが起動します。このNMMが起動した状態で ''TES IV: Oblivion'' 用のMODを[[Oblivion Nexus>Nexus:oblivion]]から探して、同様に ''DOWNLOAD WITH MANAGER'' ボタンをクリックすると、またNMMが起動します。前者はSkyrim用NMMで、後者はOblivion用NMMといったように、Skyrim用とOblivion用と同時に起動してMODを管理できます。

*** MODのロード順変更が簡単に出来る。 [#loadorder]
複数のMODを導入していくと、MODを読み込む順番によっては、他のMODに上書きされてしまい十分に性能を発揮できない事が多く存在します。
NMMではMODを読み込む順番を簡単に調整することが出来る為、それを利用してこれらの問題を最小限にする事が出来ます。
*** MODのActive/Deactiveが簡単に出来る。 [#activate]
いわゆる、MODのon/off切り替えがとても簡単に可能になります。
espファイル単体のようなMODであればともかく、大量のmeshファイル等をインストールしなければならないグラフィック系のMOD等は、
一度導入すると元に戻すのがとても大変です。
MODが必要な場合はActive(MOD機能on)、MODが不要になった場合はDeactive(MOD機能off)する事がボタンひとつで可能になります。
*** 複数のMODファイルをまとめて管理出来る。 [#package]
MODをzipや7zipに圧縮することで、複数の競合しないMODを一つにまとめてしまう事も可能です。
例えば、装備品追加MOD等は、一人のMOD作者さんでも複数のMODを製作されている事が多いため、
これらのMODをひとつの圧縮ファイルにまとめることで大変管理しやすくなります。 
工夫次第でとてもMODの管理がしやすくなりますので、MODがかさばって来たなぁ、と思ったらこの機能で整理をしてみるのもよいでしょう。

* 入手場所 [#website]
** NMM本体 [#nmm]
-http://skyrim.nexusmods.com/mods/modmanager/
-[[NexusSkyrim:modmanager]]
* 機能概要 [#abstract]
- [[Skyrim Nexus>http://skyrim.nexusmods.com/]]に公開されているMODを、Nexusの '''''DOWNLOAD WITH MANAGER''''' ボタンをクリックすると、NMMが起動し、即座にダウンロードができる。
- [[Skyrim Nexus>Nexus:skyrim]]に公開されているMODを、Nexusの '''''DOWNLOAD WITH MANAGER''''' ボタンをクリックすると、NMMが起動し、即座にダウンロードができる。
- ダウンロードマネージャーを内蔵しており、Skyrim Nexusに公開されているMODをワンクリックでダウンロード可能なだけでなく、Download Managerタブから、ダウンロード途中のMODのダウンロードを途中で中断、再開することも可能。
- NMMを通してインストールした各々のMODがバージョンアップするとNMMがMOD一覧からエクスクラメーションの警告マークで通知してくれる
-- そのとき最新バージョン番号が表示され、バージョン番号をクリックするとそのMODの[[Skyrim Nexus>http://skyrim.nexusmods.com/]]のページがブラウザで自動的に開いて、そのMODの最新版のダウンロードができるようになる
-- そのとき最新バージョン番号が表示され、バージョン番号をクリックするとそのMODの[[Skyrim Nexus>Nexus:skyrim]]のページがブラウザで自動的に開いて、そのMODの最新版のダウンロードができるようになる
- MOD のロード順の変更、保存が簡単にできる
- zip、7zip などの圧縮フォーマットでMODを一つのファイルにまとめることができ、MODのインストール、アンインストールが手軽にできる
- テクスチャ入替系の MOD も簡単アンインストール可能
- Archive Invalidation の処理をしてくれる
- Skyrim 本体の直接起動、管理などができる

* 使ってみる [#use]
** ロード順を変える [#moveloadorder]
-  [Plugins]タブを開き、左側のMOD一覧から変えたい物を選択しチェックを入れて、左端の矢印ボタンで変える。
- MODをマウスによるドラッグでロード順序を変更することもできます。
- ロード順を変えたら即座に変更は適用されます。
** MODのロード順と優先順位 [#priority]
- Skyrim のプログラムは上から順番にプラグインを読み込んでいきます。故に、下の方(ロード順が後)の方が結果的にゲームに反映されます。

- 例えば以下のようなプラグインとロード順だったとします
++ ゴブリンを怪力&ムキムキにするMOD
++ ゴブリンを貧弱にするMOD
- この場合、ゲーム中でのゴブリンは貧弱になっています。
- 又、アイテムやクリーチャーは複数のデータ(ポリゴンデータやAI、名前、所持アイテム等々)を持ちますが、これらはセットで扱われる為((あるデータを変更した場合、''変更しない部分のデータ''もセットの中に強制的に含まれる))、
一つだけをあるMODで変え、別のMODで違うデータを変えるなんて事は出来ません。例えば
++ ゴブリンを怪力にするMOD
++ ゴブリンの名前を Gachimuchi Goblin に変えるMOD
- この場合、ゲーム中では Gachimuchi Goblin という名前に成っただけのふつーのおバカで貧弱なゴブリンが出てきます
- ゴブリンの攻撃力を強化し、且つ名前を Gachimuchi Goblin に変えたかったら二つのMODを一個にまとめるマージという作業が必要になります


MODの後に、ポーションの見た目だけを変更するMODを読み込むと、名前の変更が無効になってしまう。これは名前を変えただけでも、espファイルにする際には変えたポーションの名前、効果、見た目等の全データを一括りにしてMODに加えられるためだ。

各MODのロード順の参考には、[[BOSS>MOD/Tool/BOSS]]のmasterlist.txt を参考にするといいでしょう。

* FAQ [#faqnmm]
** プラグインをボタンで一々アップダウンさせるのはめんどくさいのですが [#a14ec55e]
- ドラッグ&ドロップでの移動が可能です

**STEAMでSKYRIMをダウンロード購入された方へ [#e4748d87]
- NMMのインストール場所を、デフォルトの ''C:\Games\Skyrim\'' から、&br;STEAM版SKYRIMのインストール場所である、''C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\skyrim\''に、&br;指定し直してインストールして下さい。

**突然、起動しなくなった。 [#y645f28d]
-再インストールなどを試しても起動しない場合は、User config ファイルが損傷したのかもしれません。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Black_Tree_Gaming\NexusClient.exe_Url_………\(バージョン)\
にあるUser config ファイルを削除すると起動する場合があります。
(新しいconfig ファイルが自動で作られる。もちろん設定は初期状態に戻ります。バックアップがあるならバックアップから書き戻してもよい。)

注:AppDataフォルダは不可視フォルダなので不可視ファイルが見えるようにコントロールパネルで設定してから開くこと。


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